貴子は口をかすかに開き唇を舐める回数も頻度を増している。
「貴子、脚をもっと開いて‥もっと大胆に‥そう‥そしてソファのひじ掛けに‥乗せようか‥そうだ‥そう‥そう‥」
本革製のソファは左右両側のひじ掛けは豪華なアンチーク調の彫刻が施されたものである。しかも幅もゆったりとある。
貴子の両脚は大きく開かれて左右の手摺りにそれぞれ乗っている。
左手の中指と人差し指でヴァギナを左右に開き‥右手のバイブがクネクネとくねり振動しながら縦に卑猥な割れ目を上下に移動を繰り返している。
この光景は医者である私には珍しくはない。
所属する本部を通じて世界各国の女性を集めて実験を繰り返しデータを収集してある。
アメリカ、カナダ、ロシア、スエーデン、ノルゥエー、‥ほぼ網羅しつつある。‥ただバイブなどという、このような器具のないアフリカ、南米奥地の小数民族などでは方法を変えて行うのであるが‥基本的には彼らには子孫繁栄のSexはあっても快楽を求めるSexはない。
私は立ち上がり正面のテーブルを静かに横にずらせた。そしてサイコロ状の補助椅子を貴子のソファに繋げるように置いた。そして私のソファをそれに繋げた。サイコロ状の補助椅子を挟んでソファは繋がった
私は両足を大きく開いてひじ掛けに乗せた貴子の正面、サイコロの補助椅子に跨がった。
観察してみると、恥毛は
両側から中央に手を合わせるように生えあがり更に臍に向かっている。
間に濡れて見えるクリトリスは濃いめのピンク色で大豆大である。包皮は既にめくれている。
その下に微かに凹んで尿道口が見える。バイブがなぞり続ける左右の陰唇は紅色でぼてっとした感じでデータ通り、貴子の上の唇に共通している。
肉感的である。
縦に長く割れている。
未だ綺麗な赤色を保っている。健康な女性のそれである
「貴子、今度はバイブを 中に入れてみせて‥ゆっくり‥」
貴子は左手でヴァギナを左右に開き、右手のバイブを宛てがうと‥バイブを僅かに上向きにする要領で静かに挿入していく。微かに腰を浮かせながら‥バイブはカリ首部分から下に小さなプラスチック玉を閉じ込めた透明なシリコンで中にランプが点灯しながらくねる型式である
私はバスローブのポケットからリトマス試験紙を取り出した。
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