私は治療のために患者である貴子の性器をスケッチをした。ソファの上で大きく拡げた貴子の陰部は、スケッチをする鉛筆の音、私が貴子に出す指示…貴子の耳から入るその二つの音、つまり聴覚、もう一つ、スケッチする長い時間、局部を見つめられる、見せるという視覚に関する検診。
貴子に休憩を告げて、貴子の目の前にわざと仰向けに寝そべる私。
私も全裸でありペニスは半勃起状態であった。貴子はフェラチオを始めた
「おい貴子、治療中だ」と優しくいうと私の淫茎をくわえたまま
「ばっ…ぺ」といい口を離して言い直す
「だって、休憩って言いましたよ…先輩が…」というと再び、淫靡に舌を這わせてくる。
私は両手を頭の後ろで組み天井を見ながら貴子にいった。
「ああ、ごめんそうだった。でも…おいしいの?…どんな味?」
私は勃起させられた。
「…とっても美味しいです…味?味はね…昔の…学生時代の…セピア色の
…部室の匂い がする」
といった。
貴子の味覚に対する質問に切り替える。
「へえ〜。好きなの?その匂い?」と聞く。
「好きというか、懐かしい味、嫌いじゃない」
「そっか〜。嫌いじゃなきゃ好きなんだ…興奮してグチュグチュに濡れてんじゃないの〜触ってみて?…」というと
ゴソゴソと動く気配があって…しばらくの後…
「うふ うふふ、ふ ふ」
と笑う貴子。
「なんだよ!気持ち悪い笑い方、すんなよ…」というと
「だって…凄いのォ…バスタオルがビショビショ!…すごく濡れてる」と貴子はいう。(味覚に関心があるのは判ったがどんな味に反応したのか)
「あははっ…高度な表現だね…セピア色の味?我々、凡人には判らんね」
貴子は口を離して言った
「イジワルね…考えてるんだけど…味じゃなくて…匂いかも」しばらくフェラチオを続けて、また顔を上げ
「この前、ゴルフ練習場で先輩の後ろで打ってて…匂ってた匂い!」というと淫茎に添えていた両手を私の腰に廻し腰を掻き抱くようして口だけで貪るように激しく動かした。…何かイケないことを言ったか、照れ隠しかのように…
「あははは、匂いか〜貴子、ソムリエにでもなったら…?」というとガバッっとずり上がって来て私の唇を吸った。
「ねえ…抱いて!早く抱いて!」濡れた貴子の陰部をペニスに感じた。