浴槽で脚の間に貴子を後ろ向きに座らせた。
脇の下から乳房を揉んだ
貴子は私の鎖骨にうなじを当てて身を預けている
「貴子が欲しかったもの…妻、母…オーガズムかあ。手に入るといいね」
と私がいうと、
「私、初めて…だった。あんな気持ちになったの…恥ずかしいけど…」
私は
「オーガズム?」という
貴子は
「うふふ…かなあ…かも…」という
私は
「三つの内、一番早く手に入るのは…母かもよ」
というと
貴子は、しばらく無言で
「大丈夫です。私は大人です。ご迷惑はかけません」といった。
私は乳首を指の間に挟んで乳房を愛撫しながら
「私だって、欲しいものはあるんだよ」というと
貴子が
「何ですか、欲しいものって」と聞いてくる
私は、
「ここ!…これ!ちち。ちち、父親」といって乳房を強くにぎった
貴子ははっとしたように私の手に手を重ねた。
私は
「私は貴子を母にすること、オーガズムを与えることは出来るかも。よ…妻になることは貴子が受け取ってくれるかどうかだけどね」と言った。
少しの沈黙のあと貴子は
「えー、戴けるんですかホントに、フ、フ、、フ、自信あるんですね」笑いを含みながら言った。
私は
「当たり前だよ、自信ありますよー。あんな大きな声出して…脚拡げたまんま気を失って…一時間もあのまんま眠ったんだから…今頃…この辺を…優秀な精子が一匹泳いでるさ」貴子の下腹部をさすりなからいった。
貴子は身を反転させて抱きついてきた。
私たちはいつまでも長い口づけを交わした。
それから数日後、貴子からメールが着信した。
「今日、ドイツに発ちます。お土産買ってきます次にお会いするのが楽しみです」
私がこのメールを受け取ったのはある学会の資料作りの最中だった。
この学会で私はパネラーの一人として檀上に立たなければならない。
参加者が多数あるため資料作りも大変である。
全世界規模での参加がある。日本からの参加者の中の貴子の名前は確認済みだ。
貴子からのメールはドイツで受信した。 (完)
最後に
駄作にも拘わらずお読み頂いた皆様、感謝申し上げます。誤字脱字の多数 をお詫びしつつ??