「遠くの町で…私を抱いて」という藍子の願いを叶えるためにこのホテルに来た。町を抜けるまでリクライニングを倒し、人目を気にしていた藍子はこの町に入ると身を起こして、ゴソゴソとコーヒーボトルとサンドイッチを取り出した。この日を自分で決めた藍子は遠足かハイキングにでも行くかのようだ。…カップに注いだコーヒーは熱くて旨かった。
「旨い！入れ方上手いね。こんな奥さん居たらなぁ…」と言うと
「居たら…どうするの」
と聞く。「よその奥さんを助手席に乗せたりしないよ」と言うと
「乗ってるってことは…私、今日奥さんね…楽しいなあ」こんな笑顔も見せるのか
「でも私の奥さん、大変だよ…一晩中寝かさない…離さないよ。」
「いいなあ…私時々でいいからギュって抱きしめて欲しい…髪型変えたら気付いて欲しい。料理作ったら旨いかまずいか言って欲しい」窓の遠くを見ながらそう言った。
「今日は楽しくやるんだろ？…話題を変えよう、なぞなぞ遊び！ローマ時代に一番稼いだ人は？」
「んーん、降参！」藍子が真面目に考える
「貞操帯の合い鍵屋！」
藍子の顔に笑いが戻ってきた。…いつの間にか町を二つ通り越していた。
ホテルに入る時も気にする。部屋を選ぶ時も「どこがいい？」というと
「わかんないー」と藍子
「奥さん失格！」というと「ここ、ここがいい」と慌ててボタンを押した
楽しくここに着いたのだ
藍子はマジに私のペニスを口で綺麗にしようとしている。「綺麗にするから…私のも舐めて」という。私は藍子を仰向けに転がした。
いきなり股間に口を付けた。藍子は膝を立て、大きく股を開く。
「綺麗に、きれいに舐めて」と喘ぎながらいう
「わかった。どこ舐めるの？どこ舐めて欲しいの？わかんない！」というと藍子の両手が降りて来て濡れぼそる花びらを指で左右に開いた。
「もっと！」と強くいう
パックリと膣口が口を開ける。若い娘ものではない卑猥な色合いである。
私は鼻先がクリトリスに当たり、口が秘穴に当たる位置で責めた。
時々、指がアナルにも触るように…「あああ、あ、いいい、舐めて、ああ、もっと、もっと…」大きな声が断続的に藍子から飛び出す。…やがて藍子の手は太腿を抱え上げ、アナルまで舐めてと言わんばかりに開かれた。
私は藍子にまだアクメをやりたくなかった。
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