藍子の陰毛を剃ることに最初私何も感じなかった。行きつけの理髪店のオヤジになった積もりであった。綺麗にスッキリ、見栄えよくという気持ちであった。女性のヴァギナ、アナル近くにT字型剃刀を当てるのは緊張する事ではあった。オヤジの真似で「どう?気持ちいい?痛い時は言ってね」いいながら、怪我のないように集中して進めた。クリトリスに触れ、ビラビラとした陰唇を引っ張って剃ったし、アナルも触った。しかしそれは愛撫ではなかった。…キチンと仕上げたいオヤジの心境だった。「どこの夫婦でも、これが旦那の仕事だから」と言った言葉を信じて藍子は「いいなあ、夫婦ってこんなことするんだー」と言った
「んー?もしかして感じてる?」と聞くと藍子は
「だってー、エッチだし気持ちいいもん…」と恥ずかしげにいう。一通り処理が済んだ頃、藍子がそう言うなら…という気になる…。右手で剃刀を当てる振りをしながら、左指が余分な動きを始める。クリトリスの包皮をむき、顔を出させる。そっと触る。陰唇を揉むように引き上げる。藍子の吐息が声に変わる。アナルも、入れないまでも入れようと押してみる。また藍子の秘唇からトロッとした淫汁が溢れてくる。それを陰部全体に塗り付けるように愛撫していく。藍子は軽い頂きに昇りつつある。声でわかる。剃られた毛が淫汁にまみれて私の掌全体に纏わり付く。藍子を引き戻すためにシャワーで流して掃除する「ハイ、藍子奥様、完了です。触って見て下さい!」というと寝たまま触って藍子は、
「えー、すくなあい!」と言い半身を起こして自分の股間を覗き込む。
そのポーズが卑猥だった
…藍子は、「今度は私が、するのね?…寝て!」という。ぎょっとして、
「男はいいんだ。毛深い方が」というと
「ずるうーい、したいから、させて!」と私をマットに押し倒す。「じゃ私が言うとこだけだよ。藍子が舐める所だけね、この辺り…」といって触って示す。藍子はカリ首を摘んで竿の部分の毛を剃り落としていく。袋も。丁寧に。「ぅふふ…エッチね…オシリも?…」という。「いや、言ったとこだけだよ」「じゃ、見せるだけ見せて!私見たことない…見せて…みたいの…私のみたでしょ?見せたのにィ」という
私は他人にケツの穴を見せるということは最大の弱点を見せることだと思っている。