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夜の特別診療室 (六)

涼太  2009-05-17投稿
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バスケ全日本強化選手の選考に「背が足りない」として漏れたといっても聡美は 170センチ。182センチの俺でも聡美がハイヒールを履いて列ぶとイラッとする。だからヒールの高さは俺が決めてある。7,5センチ以下。サイズは24センチで色は黒。ついでに下着はMサイズでデザインはハイレグ。色は黒、パープル、赤…限定。車はダークブルーのBMB。Sex?俺はSexはバリエーションだと考えている。その日の体位を聡美に悟られないように、そして聡美がドキドキ、ワクワクとときめく体位で楽しむように心掛けている。が聡美の好みはバック、騎乗位、決めは正常位だ。話しを戻すが…当時、決して表舞台に登場しないが、時の与党政治家を操る、フィクサーと噂される男(俺は静かなるドンと呼ぶ)の手術をした礼金の 2000万円と俺のこれまでの蓄えと退職金 3000万円 計 5000万円を聡美に渡し、このクリニックを開業したが、以降、不思議な患者が来院する。時刻は必ず夜であり、必ず車は黒であり、必ず黒い背広を着ている。そして必ずポケットからドンの紹介状を取り出す。………そして今では俺は彼らを「不思議な患者」と思わず「普通の患者」と思うことにしている。
出血している横腹を切開して見ると弾痕のような金属が出てきたり、包丁などの生活用刃物では出来ない傷であったり、太腿のチェンソーで切られたような傷であったり…
しかし俺は聡美と二人でドンと患者の期待に最大限応え満足もらえる処置をした。もっとも、世界基準でも最先端性能を持つ外科用機器を完璧に操る聡美の力が大きいのだが…帰り際には包帯をした痛々しい姿ではあっても必ず不似合いな、「ありがとうございました。このご恩は…」という言葉を残し、生きたまま帰って行った。
そしてドンから言われたという「領収書の要らない前金治療代」をおいていく…後日、その3倍の「残金」が振り込まれてくる。……ドンの紹介状を持った今日の患者は二人で来た。和風美人の妻と冴えない夫。急性インポ?勃起不全を治して欲しいという夫婦。問診では多少つじつまが合わない所はある。そんなことで東京から福岡まで来る筈がない。が…追求はしない。前金治療代は 500万円。(治療代総額 2000万円!ぅふふ)!今日中に直す!何としてでも。即効性の荒療治。和風美人妻を裸に剥ぐしかない。…今、患者にそれを話したばかりだ。

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