だけど、どんなに
宮迫先生を近くに感じる
ことが出来たとしても
マリア自身もこのまま、
ずっと補欠のままでは
良いはず無いと感じていた
昔から、完璧主義。
負けず嫌いだったマリアは
部活の時間が終わリ、
みんなが帰った後さえも
1人でずっと練習を
欠かさずに行っていたのだ
広い体育館に、マリアの
静かにボ-ルを叩く音
だけが虚しく響いていた
この日もみんなが帰った後
いつものように、
マリアは1人黙々と
練習に励んでいたのだった
ちなみにマリアの学校、
第一高校の体操服は
いまだにブルマなのである
なんでも動きやすさを
重視した学校の
取り組みだとか?
マリアは誰も居ない事を
良い事にいつも練習を
する時はパンティを脱ぎ
ブルマだけを吐いて
練習を行っているらしく
白く長く伸びた足が
なんとも色っぽいものだ