ボカシのない無修正の映像を見ながら、女の声はヘッドフォンで聴き…恥ずかしい話、下着は濡れていました。結局、6時間近く頭がガンガンしながら見たことになります。ミナミさんが今日、残りを取りに来るのが頭に残っていて早く見終わって置きたかったのです。5枚を見なかった振り、何食わぬ顔で全部を返すつもりでした。レイプものは一枚で、しかもハード。残り四枚はレイプではありません。 主人に対して私なりに筋を通して、やるならレイプと考えている自分も居ました。。。結局は思いを断ち切って全部を梱包し封筒に入れました。その時、コトンと玄関に朝刊が届く音。私はガムテープを持ち、封筒をポストに貼りつけました。朝刊に目を通していると睡魔に襲われ、そのままソファに眠り込んでしまいました。……突然の電話のベル「もし、もし。奥さんですか?ミナミです。もしもし…」ミナミさんの声。。。。「あっ、そうです。昨日はどうも…」と私は本音の挨拶をした。冷たく出来ない私がいる。「見て頂けましたか?あれ。」というミナミさん。。。「あっ。いいえ…そのまま、封筒に…準備してますので…何時でもどうぞ…」とさりげない私。「そんなこと、おっしゃらず、見てくれたんでしょ。いいの、ありました?」粘るミナミさん「いえいえ。まだ…というか見てません」
「そんなこと、ないでしょう。お上品な奥さんですから、言いにくい気持ちは解ります。そこを」私はこの件では、夫を裏切らない方法はレイプしかないと心で固く決めていましたから、レイプ、レイプと自分に言い聞かせていました。
「レイ、レイプ………なんか乱暴なんでしょ」私はつい電話口で言葉が口をついていました。
ミナミさんは鋭く、
「レイプ?あっあれですね。解ります。あれですか」という。「いえ、そんな意味じゃないんです。ただ乱暴なことは怖いし、嫌いなだけです。見てませんし」私は取り繕うのにタジタジでした。
「いいんです奥さん。それ以上、おっしゃらず…
勿論、乱暴な酷いことはしませんよ。あの通りだと犯罪ですよ。…」強引なミナミさん
「違うんです。私は何も…そんな積もりじゃ」
「解ってます。…優しくしますよ…いい方法、あるんです…奥さんも画面チェックして…使えそうなグッズ…お宅の貸して下さい」無言の…私。
私は、画面を回想しながら部屋の中を見渡していました。