肩で大きな息をしながら身体を投げ出していた優は、直ぐに自分の尻の下のシーツの冷たさに気付いたのだろう。尻を空かすと手で確かめている。
私は可笑しくなって
「優、潮を吹いたのは初めてなんだね」
「シオって?なに?」
「今、優が触ってるのが潮だよ、潮は安心できる男とのSEXじゃないと吹かないんだよ…光栄だよ」
「オシッコ?なの?」
「そうだ、優は感激のあまりオモラシしたのさ」
「たから私、おトイレって言ったのにィ…えぇ、叱られるかなあベット」優は真剣である。
「初めてだから…気持ちは…悪くはない…開放感…みたいな…でも今日は…何だか怖い…失神も」
優は真面目に考えている
私はバスタオルを尻の下に敷き込んでやった。
左右の乳首を舌と指で弄ぶ…敏感に反応して来る
……そっと優の右手が伸びて私の勃起を探し当てる、遠慮がちに愛撫してくれる…
「義兄さん舐めさせて」
板についてきた切ない声だ。その言葉が背徳感を呼び起こす…。
「ふしだらに…舐めるんだよ」笑いながら応える
「教えてね…舐めたこと…ないの」
優は束ねていた髪をバラリと解いて、それを指で掻き上げながら妖艶な目で見つめて来る…。
「俺を跨いで、舐めるんだ。優の大事なとこ…俺も舐めてやる…」
私の顔の上を横切る優の脚は長い…。
明るい部屋で見る優の陰部は、ひっそり息づく感じだ。大小の陰唇は縦に長く割れている。
全体がまだピンクだ。
クリトリスから秘口まで縦に舌を這わせる。
優は時々、私の勃起から口を離し、体を反らせて
あっ、あっと声を上げる
「優、舐めて欲しいとこ…俺の口に持って来て…
みだらに腰を振って…自分で…持って来て。」
優の腰は縦に何度も往復する…。
私はタイミングを計りアナルを舐める…。
ああ、あ、と優の声。
「だめ、そこは…」
「いいから…」
優は…そこはダメ と拒否する。「ふしだらに…晶婦はやるよ…大胆に…」
やがて優の腰は震えながらアナルと秘口の間に振り幅は狭まって来た…。
ああ、ダメ、あ、あと言いながらも、優の体は私の顔の上に垂直に座す感じだ。アア…アア…あっ
「オモラシ…してみろ」
意味が解った優は、ダメ、ダメ絶対にダメと言う
「ふしだらに…晶婦は」
やがて、優の腰は尿道辺りを私の口に宛てがい…静止した。優の腰が震えている。「義兄さん…」