優は完全に私の目線を意識して脚を開いていく。
中心にピンクの肉片。その上に丘にそよぐような恥毛。乳房の向こうに優の顎が見える。
半開きの唇と同じ、股間のピンクの肉片は縦に長く割れていて淫らだ…。
(俺は教職の身なのだ。最も道徳を遵守せねばならぬ立場だ。…しかも、目の前に痴態を曝す女は
義理でも妹なのだ)……私を 激しい心の葛藤が襲う。……だが、所詮男だった。獣だ。淫獣だ。
先程までの自己嫌悪も薄れて…行く…。
いっそ堕ちよう獣道に…
何時もは、国際大会でコスチューム姿で演技する
優が…裸体で私の前で演じる姿は悲壮ですらあった。ならば、観客になろうたった一人の。最高の賛美を贈ろう…酔おう。
「義兄さん…見える?」 枕を敷き込んで高く上げられた腰。苦もなく、しかし恥じらいながら 180度も開く脚
「義兄さん…触って…見て…指で…感じて私を」
「綺麗だ。優、指でより舌で…舐めて感じたい」
あああ、ああ…優の声。
「いいの?舐めて…くれるの?汚いわ…汚れてる…あああ…ぃぃなら…舐めて、舐めて…」
濡れてることを気にしているのだろう優は、自分の指で気の毒そうに秘唇を開き…舐めてと示す。
私は舐めた。秘豆を吸った。淫汁も…。
優は脚を狭めて腰を突いて声を上げてヨガった。
片脚を自分の耳の横まで上げて見せてもくれた。
私は舐めた。優しく、激しく舐めた。
優はポーズ毎に歓喜の声を上げ、絶頂を迎える
あ、あ、いい、あああ 遠く海まで届きそうな声
後ろに反り返り、足首を持ち体で円を作るようなポーズを見た。
力尽きたようにストンと腰が落ち肩で息をつく優
「優、すごい。優だ。優にしか出来ない…あのブルーだ。誰も真似は出来ない…」
私は感動していた。
女の陰部を舐めるという行為をしていながら私が言うと人は笑うだろう。が、優のそれはエロでは無く、芸術に見えた。
荒い息をつく優の横に行き、目隠しを外そうとする私の手を押さえて、
「…このまま…外さないで…恥ずか…しいから」
堪らなくなった私は優の唇を吸った。
舌でこじ開けた。
優の手を背中に感じながら、片手は乳房を愛撫し目隠しの優と長い口づけが続いた。