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おやつ*

なな  2009-06-11投稿
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「由美〜っ!!おやつあげる〜っ!!」

『おやつ!?貰う貰う〜っ!!』


私の午後はこうやって始まる。

『奈央ありがとー☆まぢ感謝(^O^)』

「いいえ、てか太るよ?(笑)」

『ふん、いいの(笑)今日はラムネなの?』

奈央の目が一瞬だけひかる。

「‥うん」

『珍しいね〜いつもポテチなのに!!』

「由美のためだよ‥?太らないように(笑)いいでしょ、たまには。」

『うん、もち!!ありがと奈央優しい〜(笑)』


今あげたのは‥
ラムネなんかじゃない。
媚薬だ。

じっくりじっくり効いてくるやつ。
何も知らずに食べる由美。
楽しみだなあ‥。

奈央は密かに計画していた事があった。

奈央は由美が好きだった。
友達としてじゃなく、恋愛感情で。
でもレズだって言われるのは分かってた。

奈央はある日思いついた。
素直に言ったって玉砕するだけ。
‥なら無理矢理‥なら?
強姦するわけじゃない。

そんな事したって楽しくない。
じっくり楽しみたいんだもん。

‥媚薬、なら?

ううんそんな物未成年の私には買えない。
成年だって買えるか怪しい品だ。


ネットなら‥いける。

奈央はネットで頼んだ。
楽しむためのじっくりじっくり効くやつ。

それを飲ませるチャンスは‥
ご飯の後の恒例おやつタイム。

それが今日だった。


奈央と由美は昼休みが終わり
五時間目の終わりにトイレに行った。


『奈央‥体の調子がおかしいんだ‥。』

「どうして?どんな風に?」

内心、奈央は喜びで溢れていた。

『ん〜、なんか言葉じゃ難しいけど‥うずく?みたいな。恥ずかしいけど///』

「うずくとか(笑)」

『クラブまでには治ってるかな?そろそろ六時間目だし、行こ!』


そして六時間目。

次のトイレ休憩位でもっと‥なるはずだ。

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