「由美〜っ!!おやつあげる〜っ!!」
『おやつ!?貰う貰う〜っ!!』
私の午後はこうやって始まる。
『奈央ありがとー☆まぢ感謝(^O^)』
「いいえ、てか太るよ?(笑)」
『ふん、いいの(笑)今日はラムネなの?』
奈央の目が一瞬だけひかる。
「‥うん」
『珍しいね〜いつもポテチなのに!!』
「由美のためだよ‥?太らないように(笑)いいでしょ、たまには。」
『うん、もち!!ありがと奈央優しい〜(笑)』
今あげたのは‥
ラムネなんかじゃない。
媚薬だ。
じっくりじっくり効いてくるやつ。
何も知らずに食べる由美。
楽しみだなあ‥。
奈央は密かに計画していた事があった。
奈央は由美が好きだった。
友達としてじゃなく、恋愛感情で。
でもレズだって言われるのは分かってた。
奈央はある日思いついた。
素直に言ったって玉砕するだけ。
‥なら無理矢理‥なら?
強姦するわけじゃない。
そんな事したって楽しくない。
じっくり楽しみたいんだもん。
‥媚薬、なら?
ううんそんな物未成年の私には買えない。
成年だって買えるか怪しい品だ。
ネットなら‥いける。
奈央はネットで頼んだ。
楽しむためのじっくりじっくり効くやつ。
それを飲ませるチャンスは‥
ご飯の後の恒例おやつタイム。
それが今日だった。
奈央と由美は昼休みが終わり
五時間目の終わりにトイレに行った。
『奈央‥体の調子がおかしいんだ‥。』
「どうして?どんな風に?」
内心、奈央は喜びで溢れていた。
『ん〜、なんか言葉じゃ難しいけど‥うずく?みたいな。恥ずかしいけど///』
「うずくとか(笑)」
『クラブまでには治ってるかな?そろそろ六時間目だし、行こ!』
そして六時間目。
次のトイレ休憩位でもっと‥なるはずだ。