「ぅわ、奥さんイクよ…イキそ…奥さん動かないで…動いたら…イクよ」
私は動きを止めなかったすぐそこに私の絶頂がある気がして、掴みたくて
アアア、ア、イイイ、アアア「イキます…私もイキます。イクイク…いくぅ 」
私はまた仰向けに伸びた
生暖かい精液がドクンと垂れてお尻まで伝わった
男達は何が楽しいのかオムツを代えるようにマングリにして拭いてくれる
男達はもしもの時、証拠を残さぬために精液を綺麗にしているのか?……
「奥さん大丈夫だ。オマンコの中、旦那が見ても判らない。警察以外は」
ペットボトルのお茶を旨そうに飲み終えるとやがて男達は身繕いを始める
最後に私の口をガムテープで塞ぎ、元通り大の字に縛り付けてくれた……
「奥さん楽しかったよ素直な奥さんにお礼だ。旦那には芝居しとくから」
「あっ、右手の結び目、二三度揺すれば解けるから…30分したら解きな 」
私の耳元で男は言った
「奥さん、旦那には未遂
だったてことにしとく」
「後は奥さん芝居に付き合うかどうかよく考えな。気絶した真似してろ」
男達は夫の椅子に近づく
「旦那さん、俺のウオークマン返して貰うぜ…」
「ああ、あ、とんだ奥さんだ。レイプで未遂は初めてだ。馬鹿にして…」
旦那さん、安心しな。オマンコは触ったがチンポが入らねえ。処女だよ」
「気絶しやがった。気絶した女をレイプする程落ちぶれてねえ、帰るぜ 」
「30分もすりゃ気がつくだろ…気持ち悪りい。また来るわ…目的達成に」
「だかな、未遂でも奥さんの裸もオマンコもデジカメでバッチリだ…」
「騒いだりオマワリに届けたらわかるな…俺達ちゃ未遂だ。罪にならね」
「得意先も社員も関係先も写真蒔くぜ。誰もがやられたって思うよな…」
(嘘だ、写真撮ってない)気絶した振りをして私は芝居に乗る決心をした
30分、一時間、三時間私は目を閉じていた。
…………(終)