人には「フェチ」があるうなじ、脚、乳…体のある部分に異常な興味を持つことが多い。
その点、菊乃の趣向は抽象的な物に異常な興味を示した。
陰部を愛撫するビチョビチョなどの「音」
男の性器や腋の下などの「匂い」「味」
他人から、のぞき見られることの「視線」
男の性器を握った際の「形容」、温かさなどの「感触」、日常社会生活では使わない卑猥な「言葉」…どれも他人には理解しがたい。
先程から菊乃は私のペニスを離さず、腋の下を舐め続ける。
菊乃の股間は自ら分泌した淫汁でビチョビチョである。
だが、菊乃は言う。
こうして高めた自分の淫靡な気分の高まりは、一度昇ると醒めないのだと言う。…だから、させて…自分を高めてから…何でもして…悦ばせて…と
今も、自分の口から卑猥な言葉を吐いて、歓喜した。…健さんの、このチンポで菊乃のオマンコを貫いて…。
「菊乃さん、私も興奮してきたよ。まずシャワーを浴びよう。先に行っておいで」
菊乃は上気した顔を上げて、頷くとバスルームに向かった。
そばに投げ出された菊乃のパンティを摘み、見ると内側には白濁した淫汁が一面に付着していた。
胸にバスタオルを巻いた菊乃と入れ違いに、シャワーを浴びてベットに戻ると菊乃は、脚を大きく開き、両手を差し延べ、
「健さん、しましょう。でも…まだイッてはダメ。オマンコの中にチンポが入ってる感触を楽しむの…互いに、見つめ合って…」
私は菊乃に重なり、勃起したペニスをゆっくり挿入した。…ハァ〜 菊乃は吐息をついた。
「健さん…入って来ました…オマンコに…硬くて…しっかり…つかまってる感じ。…チンポは?」
「暖かくて…柔らかで…オマンコが…吸い付いて くる感じ…かな」
「オマンコが…一番奥まで入れて…みてって言ってます…」
「チンポも同じことを…考えてたって言ってる」
「じゃオマンコ、待ってる って」
「入口から一番奥まで…ゆっくり…出し入れ…して見ませんか」
私の首に両手を回し、じっと目を見つめたまま