犬のラブに犯された感じで、グロッキーになった私…。私をダッコしてオシッコをさせてくれると言うタカシ君。
スケベだけど、優しい。
「それならタカシ、何か…洗面器。お風呂から洗面器を持って来い」…タカシ君は洗面器に丁寧にビニール袋をかぶせる。
「ビニール袋なんか必要
ないよタカシ!」とミナミさんがイラつく。
「ええ。でも…」とタカシ君は案外、清潔好きだ
「奥さん、ここ、洗面器を狙って」とミナミさん
私の正面で洗面器を構えるミナミさん。「ぅお、奥さん、いい眺めだ」…赤子のようにダッコされた私。「そんなぁ。…恥ずかしい。見ないで」
チョロ…チョロチョロと出してみる。「こぼさないで…」とタカシ君が頭の上から言う。ジョロ、ジョロジョロ…最後はキュッっと絞めて終わった
「奥さん、女性のシッコエッチですね。奥さんは
何をしても絵になる」そう言うミナミさんの横でビニール袋の口を慎重に始末するタカシ君…
「まだ熱〜い。奥さんこれも下さい。」とタカシ君が袋を下げて言う。
「どうするの?そんな物
…汚いわ」「な、何を言うんです。聖水を」怒っ
た顔でタカシ君が言う。
「こいつ、又何か考えてるな…タカシ」。タカシ君はホント可愛い。「?茄子を漬けてみます」赤い顔でタカシ君。私も…
傍で、長い舌を出して息をしながらラブも笑った気がした。「ホントにミナミさん、ごめんなさい残りのプレーは又…私」
「解ってます。今日はラ
ブがヒーローでしたね」とミナミさんも優しい。
タカシ君は、?茄子と山芋とビニール袋をリュックに大事そうに詰めた。「いや〜楽しかった」
…二人と一匹はそくさくと片付けを終え、帰っていった。…………
静まり返った部屋。……
時計の秒針の音が、やけに大きい……。
単身でシンガポールに赴任している夫を…思う。
私は夫を愛している。
だから、浮気したり、男
を自分から誘うことは出来ない。断じて。…しか
し、自分の意思に反して、無理矢理にレイプされたら?女が男の力に勝つ筈がない。夫を裏切るのではない。(あなた…早く帰って来て。でないと又レイプされちゃう」