秀彦が一生懸命、内股を締めている様子を見て、良子は尋ねた。
「どうしたの?痛いの?」
「ちがう・・。オシッコ・・出そうになった・・・。」
秀彦が一生懸命、我慢している様子を見て良子は悟った。
「秀ちゃん、それはね、オシッコじゃないの。精液といって、体が大人の準備に入ったの。
大丈夫だから、そのまま出してごらん?
白い液が出てくるから。
いいから、大丈夫。」
「あっ・・・でも、漏れちゃうよ。何かオシッコ洩れそうな感じだよ。
」
「いいの。大丈夫だから、ママの、手のひらに出してごらん?」
良子は秀彦の前に、ひざまづくと、両手で受けとる形を作り、ペニスの下に構えた。
「え?汚ないよ。漏れちゃうよ、ああ、なんか出そうああ、なにコレ。ママ、ママ漏れちゃうよぉ」
「大丈夫、出してごらん。我慢しないで。オシッコだすみたいに。」
秀彦はやがて、しごく速度を緩め、ゆっくりそっと絞り出すように手を動かした。「ママッ!出るッ!」 秀彦が 呻いた瞬間、始めに飛沫が勢いよく飛び散り、良子の口元に飛散した。その後、2、3回波打つように、開いた尿道から、良子の手のひら一杯に精液が垂れ落ちた。