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鬼畜なアイツ 23

ねこ・もちょっと続きます(汗)すみませぬ!  2009-07-18投稿
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「ああ…う…っ…リイチ…りい…ちぃ…」

「桜、好きだ」

リイチの声。

ちょっと焦ったような声で、イキそうになる俺。

いつのまにか指が増えている。
熱い…熱くて…。

リイチの指が抜き差しされる度に、頭が変になっていく。

くちゅっ、という粘膜の擦れる音で、ほとんど発狂しそうだ。

もっと、熱くして。

思っただけじゃなく、声に出ていた。

「僕が…欲しい?」

必死で頷く。

「リイチ、欲しいよ…リイチが、欲しい…!」


繋がる…大好きな、リイチとひとつになる…。

たいした抵抗もなく、沈むリイチ自身。
強烈な圧迫感と快感。

「ああっ…リイチ、いいっ…いいよ、リイチ、助けて…」

「だ…め(笑)」

気持ち良すぎて、悲鳴に近い断絶的な喘ぎ。
リイチも、桜、って何回も呼ぶ。

呼びながら、脇腹に手を伸ばし、濡れて淫らに糸をひくアソコを上下に擦られて…。

「はあっ…ふ…っ」

「桜、桜…」

「リイチ…っ!!」


リイチの精液が解放されたのと、同時に俺も果てた…お互いの名を呼んで、倒れこんだ。



リイチはぐったりした俺を抱き締めた。

それから、照れたように笑って言った。

「いじめて、ごめんね」

俺は、とろん、とした意識の下で…リイチにしがみついた。

「リイチが大好きだ…」

俺たちは冷えていく汗を感じながら、金貨みたいな月を眺めていた…。



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