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魔女【17】

CORO  2009-07-27投稿
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達夫のマンションは、祇園から歩いて十分ほどのところ。

大きな寺院の裏手にある、五階建ての小さなマンションだ。

間取りは2LDK。
広くはないが、軽薄そうな住人とは正反対の、モノトーンで落ち着いた部屋。

掃除も行き届いていて、空き缶ひとつ置いてない。

故郷のあたしの部屋より、よっぽど綺麗だ。


部屋を見回してるあたしに、達夫が言う。

「裸になり。やりとうて堪らん」

覚悟はしていたが、あまりのストレートさに、あたしは戸惑った。

「あ、あの…。シャワーを先に浴びたいんです。いっぱい、汗かいたから…」
あたしは、訴えた。

無駄な時間稼ぎ…。

すると、もう既に上半身裸になっている達夫が言った。


「シャワー?何を言うねん。
汗の匂いのする、千絵のオマ☆コを舐めたいんや。
はよ、しい」

あたしは諦めた。

Tシャツを脱ぎ、ジーパンを下ろす。

パンティーとブラだけになって、達夫の前に立って言う。

「あとは、達夫さんが脱がせて下さい…」

「よっしゃ!」

達夫はあたしを抱え上げた。

お姫様抱っこをして、寝室に連れて行く。

ベッドの上に投げだし、重なってきた。

優しいキスも、おっぱいへの愛撫もなしで、いきなりパンティーを脱がせた。

あたしの両足を開かせ、花園に顔を埋める。

高い鼻の頭でクリトリスを刺激しながら、
舌の先で、ラビアを掻き分ける。

「あんっ!イヤ!」

あたしは思わず、声を上げた。

腰を引いて、達夫の舌から逃れようとする。

身体を守るというより、

汗で、饐えたの匂いを放っているはずのオマ☆コを嗅がれるのが、堪らなく恥ずかしい。


だけど、達夫は容赦しない。

ピチャ、ピチャ。

クチュ、クチュ…。

わざと音を立てて、愛撫する。

次第に、舐める音は、粘り気を帯びてくる。

「ああんっ!イヤ。何だか、変な気持ち…」

あたしはお尻をモゾモゾさせて、愛撫に応える。

「やっぱり、思った通りや。千絵は、淫乱なんや」

屈辱的な言葉。
なのにあたしは、身体の奥が熱くなってくる。

パパに、『オンナ』にされ、開拓された身体が、
初めて逢った男に、反応するなんて…。

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