俺は名刺をチラッと見て女に返した。
「奥様、私は抱く女性が妻なのか母なのか、どう言う立場の方なのかは関心を持たない事にしています。子供が欲しいとか理由はともかく、セックスをしたい、セックスに飢えてる女性を恋人のように心を込めて抱くと割り切っています。単なる『飢えた女』になって頂けませんか」
俺はクールに言った。
「ひろやさん、今夜は生々しいお話でごめんなさいね。…主人の話し方聞いてて…何だかここは…相応しくない感じ。場所変えませんか?何か食べたい物、ありません?」
女は濡れたような目だ。
「ひろやさん、お幾つ?お年?」
ハンドルを握った女は、真っ直ぐ前を向いたまま助手席の俺に言った。
「21になります」
俺も前を見て言った。
いつも馴れている右座席の国産車の助手席から見る景色とは違って落ち着かない。
「21?…ちょうど一回り違うわ私と。私33。
おばさんね。こんな年でご無理を言って良かったのかしら、主人ったら」
と女が言う。
「私は、青臭い娘よりも奥様くらいの女性が好きです。体が熟れていて。舐めた時の味や色が好きです。腰回りの肉も…」
俺は本当の事を言った。
「…運転中に…汗が出るわ…味とか色とか…あるんですか?私、顔が火照ります…ひろやさん…飢えた女とおっしゃったけど…私、飢えたオバサンにしか…なれないかも」
俺は、食いたい物はない、それより、奥様の気持ちを聞いて置きたい、静かな公園か海辺の車の中で…今夜、セックスする訳ではないし…と伝えてあった…。
「奥様、年下の私にサン付けは止めて下さい。ひろや と呼び捨てでいいです。その方が打ち解けるしセックスし易いでしょ
年下の男を弄ぶつもりで淫乱に接して下さい。その方が受胎し易いかも」
俺も見覚えのある海辺のコンビニの広い駐車場の端に女は車を突っ込んだ
「そうね。夫婦でこんなお願いをして…ここまで来て…体裁ぶるのも…シラケるわよね…本音を出し合えばいいのね…」
女はシートに頭を預けて観念したように呟いた。
「そうですよ奥様。Hモードでいいんです。…リハーサルして見ますか?
ほら、これが私のチ〇ポです。奥様のオマ〇コも見せて下さい」
女の右腕を強引に俺の股間に押し付けた。
最初、ピクッとした女の手が、ゆっくりズボンの上を上下に動き始めた。
「これを奥様のオマ〇コに差し込みます」