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バイト! 《19》

ひろや  2009-08-07投稿
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「えっ、次ですか?…先輩、労働基準法第36条って知ってますよね?」
「おう、俺も一応、法学部に籍を置いてるからな労働基準法は、労働者擁護の法律で昭和28年7月25日閣議決定され制定された法律だ」俺の問いに那須先輩は澱みなく答える
「さすが先輩。その通りです。ですから労働者を働かせ過ぎると、使用者は罰せられますよね?俺、働き過ぎ!」俺が言う
「ひろや君、君は労働者じゃないのです。人間じゃなくて馬。馬なんじゃ。馬を働かせて罰せられる国じゃない、日本は」
と那須先輩はいう。
「解りました!働きますから、せめて道具、設備は使用者が支給すべきです。馬と言うなら、馬に相応しいチ〇ポ下さい。…動物愛護法の方が該当しますかね」やり返す。
「う〜ん。馬にバイアグラは効かんしな。人参でいいか。でも、ひろや。お前、サービスし過ぎてないか?気前良すぎる所あるから。ヒットでいいのに二塁打を打つしさ」
俺に嫌なことを思い出させる……。
あの夏。俺は甲子園大会で第一打席、三塁打、続いてホームラン、更に二塁打を打っていて、後シングルヒットを打てばサイクルヒットとなる筈だった。…一塁を回って二塁に滑り込んで二塁打にしてしまう…サイクルヒットを逃した。そのことを那須先輩は言うのだ。「ひろや、お前は馬か鹿だ!馬、馬」会う度言う。「そりゃ、いい女にはサービスしたくなりますよ…で?次はどんなお客様ですか?」「次はな、ひろや、お前も知ってる有名人、未婚の母になりたいって女。スゲーぞ」
こんな話しで鋭気を養い
「じゃ先輩、明日は一発は保証しませんが二発で仕留めますよ。高校通算打率3割8分ですからね
…頑張って来ます!」
言ってドアを閉め別れた
「俺は4割5分だ!」ドアの向こうで聞こえた…
サービスし過ぎという言葉が亜紀に飲ませた尿のことを思い出させる。

翌日、雨の中を約束の場所に白いベンツで亜紀が 迎えに来てくれた。
今夜は夫妻と俺の三人で早い夕食会をしてムードを高めることにしていた
「ひろや君、いよいよね宜しくお願いします。夕食もお腹いっぱいにね」
「ダメ!亜紀さん。エッチは空腹じゃないと!ビールもダメですよ。激しい腰使いが出来ない!吐き気がします。飲んで食べた振りして、ご主人に飲んで貰いましょ。寝室で居眠りしますよ。セックスはスポーツと同じ。お腹を空かせて食事は後から、ね」俺が言うと、
「そうね!いい考え」

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