冴は、敏夫から恥ずかしい言葉を二､三回、練習させられて…漸くＯＫが出された。
私は黙ってカメラを回した。素人っぽく、妖艶に撮りたいのだが……。
敏夫は指を舐めて湿らせると冴に言った
「冴さん、ホントに…潮を吹くのは初めて？」
ソファのひじ掛けに両脚を乗せ大股に開いた冴のひざ小僧に手を掛けた。
「はい、吹いたことなど…ありません。だから…ドキドキしてるのは…本当です。……敏さん…私無理言って、レンジャー？っていうの？マスクさせて頂いたのに…ごめんなさい！…人間を…変えていいのね？…恥ずかしがらなくていいのね…正直言って………以前から…恥ずかしい言葉、言ってみたかったの…一人でピアノ弾きながら…誰にも聞こえないように…チ、チンポとかマンコとか…言ったこと、あるの！
辺りをキョロキョロ…見回してスーッとするの」
敏夫は冴の話しを聞きながら、ゆっくりと指を挿入していった…
冴が一瞬、うッと声を上げ腰を引いた。
「あ､あー。ア､ア､！」
敏夫の左の親指はクリトリスから離れない！右の二本の指は、冴の中でゴチョ、ゴチョと動く…
決して抜き差しはしないのだ。多分、指先で何処かを刺激するのだと思う
40才と言うAV男優としては卒業間近の年齢ではあるが、このテクニックで敏夫は人気がある。
潮を吹かせる技術を誰にも教えないからだ。
100％、吹かせることが出来る！
「あぅ、あぅ、あぅぅー…敏さん…いい気持ち…です…凄く…ぃぃ・・私
遠い店で…ビデオ…借りて来て…見るの…ぁぁあ …いい。……家に鍵掛けて…見るの…男優さんが…素敵で………でも、夫以外の…ﾁﾝﾎﾟ…見るのも…触るのも…初めてぁぁあああー、あ、あ…」
全く指の動きは止めないで敏夫は冴に話し掛ける
「そうか。冴さん、ビデオ、見ながらオナニーなんかしないの？」
「オナニーっていうか…指で…あ、あ、あ触れる…だけ…あ、あ…そこは…あ、敏さん…ああ〜…あんな機械…使わない」
敏夫の指の動きが変わる
「ふ〜ん、オナニー、するんだ冴さん、…後で、見せて欲しいな…色々、道具あるから…」
「はい………後で…ああああ〜何か！…なんか…あああ、と敏さん…ああ なんか…変！ぅあぅあ､ﾋｬﾋｬ､ﾋｬ､ﾋｬ、ﾋｬ〜ｯｰ」けたたましい冴の声と共に潮がカメラのレンズまで飛んで来た。
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