“ハァ…乳首が手のひらに当たって…気持ちいい”ローションをヌルヌルと塗りながら、主任に言われたとおりに、乳首を固くしながら喘いでいた。
薫はレオタードの胸の穴に指を差し込み、乳輪から乳首の先にかけて、爪で引っ掻いていた。穴から飛び出した乳首をいろんな角度から撮影した。ゆっくり流れ落ちていくローションは、薫の股関も濡らした。食い込んで紐状態になり、クリトリスを刺激していたレオタードを引っぱり、ツルツルの女性器をあらわにして、シャッターを押していた。“もう入れたい…”撮影をやめ片手でクリトリスをなぶりながら、もう片ほうの手で蜜園を掻き回していた。
指が入りはじめていく。一本、また一本…。“早く主任の固くなった肉棒を入れてもらいたい。”
昨日電話の向こうで主任のペニスを誰かがしゃぶっていた。“ジュルジュル、フッムムッ…ハァ〜、”“まだ入るだろー、もっと奥までくわえろ。まだ半分だぞ” 口の中に入りきらない大きなペニス…
薫は今までしたことのないオナニーに、のめり込んだ。たった2日間でこんなに‥いやらしい女になったのが、あのコーヒーのせいだとは、まだ気づいていなかった。
12
次の日の朝、体のだるさのもあったが、満足感で目が覚めた。携帯の点滅が目につき開いて見た。
“主任から…。” “ありがとう、薫のおかげで気が紛れたよ。私も休みを取ったから夕食でも食べよう。おいしいのをご馳走するよ。”
薫は主任に誘われた。しかも有名なホテルで夜景が見れるレストランだ。
主任と二人で食事する…食事だけかな…いろいろ想像すると下半身に軽い疼きがはしった。昼間実家に行き子守もそこそこに、急な仕事で帰りが遅くなる事を伝えてから出かけた。6時の待ち合わせだった。薫は白のツーピースを着て、首に薄いピンクのスカーフを巻き、大人しいスタイルだが、どこか上品さが漂っていた。ホテルのロビーラウンジで主任を探していた。奥のソファ席に彼はいた。黒のダブルスーツを着て、職場で見る主任と違い迫力があった。他に二人、同じようにスーツを着た強面の若い男達が、主任の向かいに座っていた。薫に気づいた巧が手を振り手招きをして呼んだ。二人の男は立ち上がり薫に席を譲った。主任に何やら耳元で話し、主任と薫に軽く会釈をして立ち去った。
「あいつら、来てくれましたね。って冷やかしやがった。」そう言い、笑った。