「はっ!はぁっ!ぁあっ!」
何十回目の射精か。
まなみの膣内に温かい液体が注ぎ込まれた。
「あっ…あぁあ!!」
「おぅら、あと二人だ!」
「とっくに一限始まっちまってんだよ!」
まなみは肉棒を抜き出された後、
力が入らず震える体を四つん這いの態勢にし、再び這って逃げ始めた。
クリトリスからは今射精されたばかりの精液がボタボタと零れ出していた。
何十人目かと待っていた最後の男二人が、面倒そうに声を上げた。
「チッ、オーイ。いい加減体育館汚すのやめろよな〜。」
「体育館使用禁止に出来たの一限だけらしいからよぉ、俺らが終わったら早いとこ掃除しないとなんだわぁ。」
「はぁ!!はぁ!ぁ、ん、はぁん…はぁ、ん…。」
まなみは息が上がり、喘ぎ声がクセになったように口から洩れる。
男たちの声が遠い。
意識は辛うじてあった。
ついにステージの階段まで辿り着いた。
一段一段と、ゆっくり体を横にし降りていく。
まなみの通った道には白濁色の液体が点々と落ちていた。
「はぁ……ぁ……は…はなして…や…いや…」
抵抗むなしく、まなみが階段を降りた直後、男たちが後ろから肉根を挿入した。
「ぁあ…!!やめ、て!やだぁ…!!」
「俺らで…終わりだよ…!!おらぁ!」
(ああ…よかった……終わりなんだ…)
ほとんど無言で、まなみは事が終わるまで耐えた。