「ごめん!トシ君の…入り口に、可愛いサンダルが、あったんで。 つい覗いてしまって……」
初めて見る男が言います
「あっ、奥さん、紹介します!彼はミノルといいます。私はトシオです」
話しを聞けば、ミノルはトシオより一つ年下、二人とも留年しながらもギリギリ大学法学部を卒業したものの、在学中には資格取得出来ず、今、風来坊で、合格を目指しているらしい。
司法試験に合格したら、人の気持ちが判る人権派弁護士になりたい、とか話していました。
私は二人に背を向けて身繕いをしました。
ブラジャーの中に下着を折り畳み、小さく丸めて握りしめていました。
「…ここはトシオさんのお家なのね。……難しいそうな本が並んでるわね。試験、頑張らないとねミノルさんのお家は?」
ミノルは隣を指差します
壁に並んだ本の中には、「早〇田大学卒業生名簿〇年版」などの本も並んでいます。
「恥ずかしいこと、聞くけど…トシオ君、スッキリした?、勉強に集中出来そう?」
私は聞いてみました。
「はい!お陰で!奥さんのマンコ、私にピッタリでした!気持ち良かったです!これで二、三日は大丈夫です。逆に奥さんのマンコが夢に出て来そう!頑張りますよ!……ミノルは?どうだった?奥さんのマンコ」
とトシオ君はミノル君に感想を求めます。
「途中から飛び入りでごめんなさいね、奥さん。
マンコの絞まりのいいこともあるけど、奥さんが夢中で、スケベな言葉を使うから、興奮しましたよ!腰の使い方もエッチで、チンポがポキポキ、音がしましたよ!折れるかと思った!最高!」
私は顔が真っ赤になって俯いていました。
「奥さんは、どうでした?俺達のチンポ」
トシオ君が聞いてきます
「そんなこと!恥ずかしくて、言えないわ。でも…トシオ君のは、おっきかった!ミノル君のは硬くて…どちらも、素敵だった!恥ずかしい!それじゃ私、帰ります。試験頑張ってね!」
私はサンダルを突っかけるようにして、車に急ぎました。ナオは私よりも早く車に着いていました
外はもう、暗くなっていました。
その晩は、ぐっすりと休み、目が覚めたのは翌日の昼前でした。
朝の散歩をおサボりしてナオは不機嫌そうでした
もう公園に行くのを止めて朝晩、同じコースを散歩することにしました。
…でも、四日目に変な夢をみて、朝、下着が濡れていたのです。