「ふふふ、舐めたいなんて!木村君、酔っ払ってる!…私がも少し若ければ…そうして欲しいところだけど。…それにしても、本当に二人共、お上手!うっとりだわ」
私はソファに首を預け、目を閉じてマッサージを受けた。
芳本君の指が鎖骨から、乳房の少し上、微妙な位置まで下がり、おそらく芳本君は知っていたのだろう、乳腺をしきりに執拗に刺激する…更に、柔らかな耳たぶを摘んで優しく揉む・・・
「奥様、お酒、注ぎましょうか?」
芳本君が気を使って言う
「何だか女王さまみたいね!至れり尽くせりで!…お酒、頂こうかな…」
私が言うと、
「はい!かしこまりました!女王さま!」
芳本君はコクコクとウイスキーをコップに注いで、私の手に握らせてくれた。
ふくらはぎからアキレス腱までを入念に揉み終えた木村君は足の指まで範囲を拡げるて来た。
指の一本、一本を丁寧に伸ばすように、股に指を挟んで揉む。
「木村君、そんな所までやらされたの?先輩の」
ウイスキーを一口飲んで
目を閉じて、私は囁くように聞いた。
「そうですよ!大学では先輩は絶対ですからね!
性感マッサージまがいなことまでやらされました…だから、こっちが三、四年になった時には後輩にやらせましたけどね。」
木村君は思い出し、言った。 私は、
「性感マッサージって?何なの?どんなこと?させられるの?」木村君に呟くように尋ねる。
私は完全に出来上がっていた!
「それは!………奥様には…言えませんよ!そんなこと!」
木村君は驚いたように言った。
「なによぉ!教えてくれたって、いいじゃない!
どうしても…ダメ?」
「奥様、怒りませんか?と言うより、下品なことですから…」
「構わない!教えて!」
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「例えば男の先輩だったら…太腿のマッサージでは、その、竿は揉まなくていいから、玉は揉めとか…ケツも揉めとか言われる訳ですよ!性感マッサージはもうセックスそのもねですからね」
「セックスそのものって?どこまで?するの?」
私は酔いに任せて尋ねる
「女性の場合は…ですから…その…クリトリスからオマ〇コの中まで…その…前戯ですよ」
「あなた達、二人共、その…性感マッサージ?それ、出来るの?」
「そ、そりゃぁ前戯と思えば、出来ます!」