「…このように昔から…」
マダム・ロリアナが講義をするが、いつの間にかアリス嬢は眠ってしまったようだ。
マダムは気づいていない。
(はあ…しょうがないですね)
ルナルドはそっとアリス嬢の隣に跪き囁いた。
「お嬢様…起きてください、お嬢様?」
目覚める気配がない。
ルナルドは静かにアリス嬢のドレスの裾を捲り、パンツの上から割れ目をなぞった。
少しすると、すぐに湿り気をおびた。
「…ん…んぁ…ぁぁ」
アリス嬢の目がうっすら開いた。
「おはようございます、お嬢様」
ルナルドがにこっと笑い、またもとの場所に戻った。
その後、アリス嬢は足をもじもじと動かしながら講義を受けていた。