「ここだ!」
見上げると、大きな岩があって、幾筋もチョロチョロと水が流れている。
一カ所、たまり場のような凹みがあり、流れは一本になりそこから水量が増している。
男はショイ子を脇に下ろすと靴とクツシタを脱いでズボンの裾を折り返した。岩の横にあった半割りの竹と棒を持って流れの下に歩いた。
たまり場の凹みに竹といを差し込み、先端を×形に縛った二本の棒で支えた。竹トイの中を勢いよく滝のように流れた。
男は手際がよかった!
私は側の石に腰掛け、それを見ていた。
男は戻ってくると、突然洋服を脱いで全裸になった。私は呆気にとられた。…リュックをまさぐり、ビニール袋を掴むと、「滝」の流れに頭を突っ込む!
ボトルの先端をひねり頭に振り掛ける。
頭を真っ白な泡が覆う!
私はやっと意味を理解して、思わず口を覆って笑っていた。
少し離れても男の身体が毛深いのが判る。
引き締まった身体。お尻のエクボも見える。
気持ち良さそうだ!
私は農作業用頭巾を脱いでTシャツを脱いだ。
裸になった!
……「来ましたぁ!」
タオルを首に、側に寄ると水音が案外、大きい!
私は男の耳元で笑いながら叫んだ。
私も流れに頭を突っ込んだ!爽快だった!
男がシャンプーをかけて髪を洗ってくれた。
私は袋を覗いた。
ボディシャンプーをタオルにつけて男の背中に回った。
「流し…ます!」
私は広い背中を洗った。
男がこっちを向いた。
腕、首筋、胸…洗った。
ボディシャンプーを手につけて男のモノを握った
そこを見るのも恥ずかしく、男の目を見ながら洗った。…くびれた部分、嚢、お尻の方まで…丁寧に洗った。
何故か、私がため息をついた。男は勃起して…恥ずかしげに笑った。
男は私の手からタオルを奪って水ですすぐと新たにボディシャンプーをつけて首筋から乳房を洗ってくれた。
「私が…汚したから…」
と言うと男もボディシャンプーを手につけた。
考えても恥ずかしい、私は下品に、がに股に脚を開いていた!
ぬめる男の指は、中まで洗う!…うごめくように…そして、お尻の…まで…私は堪えられず、男の首にぶら下がった…