私は男の上に重なって小さな乳首をくわえた。
山歩きで鍛えられた逞しい身体。厚い胸。ケダモノのように生えた胸毛。
…私の官能が疼き始める
小豆粒程の乳首が、それでも硬く勃起した。
男は無言で私の背中を愛撫するだけだった。
甘く噛みながら、片方を指先で摘む……。
下着の上からであるが下半身に男の勃起も感じた
…感じた。が、狭い木の上、身体をズリ下げる訳にいかない。
私は男の上で向きを変えた。シックスナインという形だ。下着の上から勃起したペニスを撫でてみた。
硬い!…太い!
私は下着をめくり、下げた!…赤黒いくびれが顔を覗かせた。くわえた!
ペニスのくびれ、形に添って舌を這わせた。
ボディシャンプーの香りがした。
男が私の下着を尻からめくる。脱がされた…。
「奥さん。ただれたように…ここが…赤い!発情期のメス猿だ!尻も…」
「ああ、正広さん…恥ずかしい…です」
「野性に羞恥はなかったんじゃないのか?奥さん…オスに自分をアピールするんだ、メスはね!自分から進んで、見せるんだ!」
…そうだった、と私は思い直した。
「ごめん…なさい!…み 見て下さい!…」
「尻を舐める!尻を突き出して、アピールするんだ。奥さん!私の目の前に、尻の穴を。…メスはそうする!…メスはお返しにオスの尻を舐める」
「は、い!舐めて…下さい。…あとで…私も…」
「尻を、尻の穴を私の口に、据えると!楽だ……」「あッ〜…す、据える?」私は男に向き直った。
男の頭を跨ぎ腰を沈めた
「い、いいですか?これで…ぁぁ」
「これでいい。汁が垂れて、尻の穴まで濡らしている。もっと穴をこすり付けていい!…」
男は露骨に表現した。
男はペロペロと、ペチャペチャと音を立てて舐める…チュパチュパと吸う
「あ〜、あ〜、あッ…」
どれくらい、続いただろうか…妖しい快感が私を襲い続けた。
温かい舌がうねるように一帯を這った。
「あああ〜…もう!今度は…わ私が…ああ〜…」
男の動きが止んだ…。
「奥さん、いいよ。無理にしなくても!いいから」「いいえ!…無理じゃ…あり、ません!させて!喜んで…やります!…お尻を……据えて!…同じに…私に…据えて!」
男の横に仰向けに寝た