「あぁ、…何て…開放的なんだろう!…癒される…こんな生き方…あるんですね…小舟に乗ってるみたい…です…」
私は男に乗って、アクメの余韻を楽しんでいる…
前後に腰を振った。
「まだ、夜は長い。朝まで…舟に乗ればいい」
男も私の腰に手を添えて揺り篭のように揺する。
「正広さん…まだ…硬い…貫かれて!…安らぎます!恥ずかしいとかは…いいません!…楽しい!気持ち いい!…突き刺して いて!」
私は男の肘を持って腰を進める…
薄暗い空間で、男の目線は確認出来ないが、ペニスで男の存在が確認出来た。遠くで野鳥が鳴いた
「約束したよな。奥さん朝まで、勃てる!…奥さんが自由にするといい!はめたい時、はめて!舐めたければ、舐める!私らは…野性のツガイだ!」「ツガイって言葉も…興奮します。…でも、正広さん…朝まで?凄い!」
「私のチンポか?ある程度、コントロールは出来るし、復帰は早い方だ」
「どうして?…すごいな…昔から?」
「いや!訓練というか生活習慣かな!山歩きで薬草を喰う!…特別、長く太くはならんが…硬くは出来る」
「薬草?ですか…」
私が言うと男は私を乗せたまま、上体を捻って枕代わりにしているリュックのポケットを開いた。
胸の上でビニールの包みを大事そうに開いた。
暗闇の中でよく見ると、
膏薬のような物を入れる小さな缶と木の根、枯れ草、小魚の干物などが出て来た。
「奥さん、その缶々を開けて嗅いで見て!」
男が言った。
嗅ぐと、スーっとした涼しい香りがする。
「いい香りがします。サロンパスみたいな…」
私が言うと、
「奥さん、木の根と草と干物…二つずつ…缶は別にして、元どおり包んで」私は言われた通り、包んで戻した。
男は依然として硬い。
私は卑猥にゆっくりと腰を揺らし続けた…。
「これを喰ったら、一晩は勃つ!」
男はそれぞれ、一つずつを口に入れて、残りを私に差し出す。
「私は!…女ですから…」不審に思い、男の顔を覗き込んだ。
「オマンコも勃つ!缶の塗り薬はチンポより、オマンコに効く!」
スルメを噛むように口を動かしながら男が言った