私は中学で社会課を教える教諭で、主人と職場結婚をしたのです。
両親の老齢に伴って、退職して家業を継ぎました
家業は、何百年か続く呉服屋です。呉服と言っても扱う主商品は「帯」です。一人っ子の私は多少は家業の事も頭にあり、大学も社会課、日本史などを学ぶ方向に進みました。論文も、日本史と呉服でしたし、こと、帯に関してライフワークに考えて暮らしてきました。
何百年も受け継がれた帯を見て歩きました。
女が呉服を纏い、最後に締める帯。
女が帯を締める時。帯を解く時。女の切ない心の葛藤の歴史が潜んでいることを学びました。
男たちの政争、商いの具として、女は知らぬ男の前で帯を解いたのです。
帯には女の怨念、涙、思いが篭っているのです。
こんな歴史を学びながら近江女の血も引き継ぎ育った私。
結婚以来、他の男性に抱かれたことはありません
事情があって今日、ここに来ましたが、せめて抱かれるなら「気持ち。思い」の篭った男に抱かれたいと思ったのです。
目の前で「マナイタショー」が始まっても興味はありませんでした。
ヒサシという名前の、私を買ってくれた男に、気持ちを入れたくて…目を閉じて身を任せていました。ヒサシのペニスを愛撫しながら、これが私の体に挿入されることを想像しながら………。
「ヒサシさん、ショーは見ないとダメなのですか?隣のお部屋に…行ったらダメですか？私たちの番が来るまで…二人で…」
「んなことはない！行こうか？隣の部屋に！」
ヒサシさんは了解してくれて、順番が来たら知らせてくれるよう回りに頼み、私を隣の部屋に連れて行ってくれました。
私はヒサシさんを、二人掛けソファに寝せました
私､床に座って話しました「ショーは本気でやるんでしょ？ヒサシさん。私、ホントにヒサシさんからイカされるんでしょ？…だったら私も…ヒサシさんに、本気になります｣ヒサシさんは、
「もちろん本気だよ！じゃないとチ〇ポが勃たない」真剣な顔で言います
「私、他の男性に抱かれるのは初めてです。それも人前で。だから…好きな男性とじゃないと、腰を動かしたり声を上げたり出来ません！今からこの部屋で、ヒサシさんを好きになります！私、好きな男に抱かれたい。まだチ〇ポは入れなくて
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