「おお、気が付かれましたか…さ迷っておられた。。煩悩は抜けましたか」範良様と同じことを私に聞きます。
手にはホウロウ引きの洗面器を持っています。
「おぅ、おぅ!これは気の利く!さすが堅伸さん」暫く考えて、範良様は堅伸様に言いました。
「煩悩が…抜けたか…どうかは…判りませんが…
恥ずかしいですが…凄く気持ち…良くて。取り乱して…しまい…ました!」途切れ途切れにしか言えませんでした。
「まだ、恥ずかしい気持ちが、ありますかな?」
範良様が私の乳房を触りながら尋ねます。
「恥ずかしいです!恥ずかしい言葉、口走ったり…身体を、動かしたり…したでしょ私?思っただけでも…それに……」
「それに、何です?奥様」範良様は畳み掛けるように聞いて来ます。
「あっ、いえ。あのお二人の…さ、竿が…凄くて…三年も…あの、してないと言うか…それに主人よりも…か、硬くて!ああ、恥ずかしい!夢中になって…しまって私。」
「夢中にはなれたが…まだ、恥ずかしい?………
恥ずかしさ、つまり羞恥心が飛んで、夢中、つまり『無』になる筈だが。
もう一歩ですね、奥様!…堅伸さん、暫く間を置いて『カッパのマンコ干し』で最後の引導を渡しましょう!」と言うと、
「そうですね!それでイケるでしょ。」と言います
「何です?その『カッパノ、マンコボシって?」
私が小さな声で尋ねると
「昔、メスのカッパがね オスと営んだ後、ホド穴を日に当てて、乾かしたんですよ!股を拡げて…それを見たオスカッパがまた催して、乾く間がなかったという話です」
「奥様は股を拡げて居るだけでいい!堅伸さんと私が、代わる代わる竿を出します!……奥様は、イヤ…ダメ…ヤメて…も無い!ただ、ホド穴を突かれるだけ!…煩悩が身体から、ホド穴から抜けるまで…荒行です!耐えられますか?」
「ほ、ホド穴を…突かれる…だけ?で、す、か? お二人の…さ、竿で?…
暫く、間を…置いた後?」私は天井を見ながら呟きました……。
「そうです!暫く、休んでから!私どもも…竿を休ませなきゃ……」
堅伸様がいいます。
「それで綺麗に抜けるなら。ホド穴から抜けるのなら…お願い…します!」「二時間もあれば、抜けるでしょ!休憩だ」