『亜矢、この豚女の親豚は間も無く金融会から抹殺される。
亜矢のお父さんのお陰だ。
しかしまだ俺の母が経験した地獄はこの豚女も親豚も味わってない。
チンピラの勃起をクワエさせられ親父の前で犯させたんだぞ。
コラッメス豚お前の親父がした事だ。
親父は絶望して自殺した。
そのお陰でお前とお前の母は贅沢三昧していた』
娘は泣いていた。
亜矢は尚更に昔親切にしてくれた正人の母を思い泣いて娘の尻を鞭打った。
『正人さん黒崎の前にもっと森丘家族を地獄に落とし死ぬに死ねないようにしてやりましょう、今度は私がお母さんの復讐をしてやる』
『亜矢、すまん、俺の復讐に付き合わして…』
『いいのよ、美濃の父から全面的に協力するから思いきってやれ。と言われてる。美濃もお母さんの供養と思っているわ』
明くる日から森丘の家には、銀行から借り受けた金の返済がどんどんくる。
森丘も金融で生きてきた人間だから自己財産を分配して破産宣言。倒産。して身を隠した。
海外に逃亡?
いや日本の片田舎に隠れている。
海外には、騒ぎがしずまってからであろう。
正人は色々な泥水を飲んだお陰で色々な仲間がいる。
美濃が正人を飼う1つの大きな理由だ。
その中の1人に田渕と言う頭が切れる(現にそんな組織の中にいながら東大法学部出だ)奴と、同窓生と言うこともあり、全て事実を話し儲けなし純に復讐したいと協力を求めた。
奴らの情報は桜を凌ぐ程で、あっという間に大阪の地方都市と今は毎日が夫婦で競艇通いを、突き止めた。
田渕の若い衆に森丘の娘を渡し暫くしのぎに泥水稼業に売り飛ばしていいと言った。
『あのチンケな夫婦の娘だよ。
売り飛ばす前にケツの穴も教えてやってくれ』
娘は泣きながら車に放り込まれていった。
『正人、力ハイトルナ。
情を見せない正人初めて見たよ、肩の力を抜けよ。亜矢ちゃんに可愛いがって貰ってな、ドジ踏むぞ』
田渕は、
『森丘の事は任せろ、俺等のプロ業を信用して、尻のケ剥いてお前のところに超さすから』
『田渕すまんな。金ならん仕事で』
『いや今度美濃さん紹介しつくれ。それからあのチンケな娘な。俺の女にするわ、お前と亜矢ちゃん鍛え上げた女やからな。泥水稼業に売るにはもったいない』
その夜、俺と亜矢は久しぶりに燃えあがり、亜矢は俺の肩に歯形をくっきりつけた。