あれから三年が立ちました。でも私とハルが結ばれるという事はありませんでした。 でも…あたしの気持ちは変わってなかったのです… 「姉貴ーっスイカ母さんが渡して来いって」「スイカ!?やったぁ♪らっきぃ☆」晴希と夏希は二人でスイカを頬張った。しかし、夏希はあの日から二人きりになるのを少し避けていた。 …だってさぁ…何か気まずい感じなんだも…「姉貴さあ」「へ?なんでひゅか」「あの日から俺の事避けてんだろ。」ぐっ…「ゴホッゴホゴホゴホッ変なトコ入ったぁ〜」「はか…ほらお茶」「ん…」ぴた 「あ」〜何声出してんの〜ッ何意識してんのょ〜ばかぁぁあ〜 ゴキュゴキュゴキュ…「のほほん茶おいしいねぇ☆」「それやすらか茶」…ばか 「…避けなくても襲ったりしないよ。俺さぁ正直まだ姉貴の事好きだよ。そんな簡単に忘れられるような気持ちじゃないからさ」 …ぇ… 「無理して気持ちごまかさなくていいんだよ…俺があの日伝えたかったのはそんなことじやないんだよ」 …なんだか泣きそうだった。三年間溜めていたモヤモヤのょうな物がすべて吐き出されたようでした。 「ハルぅ…」ギョッ 「泣くなって〜」 「あ…あたしも忘れられなかったの…でもあたし…忘れなきゃとか…思ってて…」くしゃ晴希の優しい手が夏希をなでる 「…夏希が好きです」夏希は泣きべそをかきながら答えた。 「あたしも好きですぅぅ〜」 「ねぇハルぅ〜ソファドコに置く?」 「ソファは机の横だろ!」「ぇえ〜?前のが良くない?」 「俺の家なんだからここです!!」 「あたしの家でもあるもんねぇ〜!!!」 今も昔もずっとずっと先も…あたしはハルを永遠に愛してます…