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宵待ち 〔10〕

萬や  2009-10-29投稿
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「姉さん、どんな味?俺」
私の精液を口で受けた叔母の髪を愛撫しながら尋ねた。
「うふふ、大人の味!喬ちゃん、大人になった…」
叔母は体をずりあげて私に口づけをしてきた。

舌が入って来て…吸った
「好きよ!喬…ちゃん!…愛してね!いっぱい」
叔母は小さく囁いた。
「喬ちゃん、それで、夜這いの時、私、何を準備したらいいの?…昔の人達はどうしてたの?しきたりが判らない!蜂蜜は要るのね?その他は?」

私は、図書館で調べた夜這いの風習を話した。
「うん。女性も生理があるから、フンドシのような下着を着けていたらしいね、で、生理の時はテンジクって言う植物の茎を乾燥させて、ズイキと言うスポンジ状の物をこさえて、オマンコに入れて栓をして、ヨモギの葉っぱを乾燥させた物を当てたらしい。それと、十二単って着物あるよね、あれは、12枚の着物を重ねて着るのじゃなく、襟だけ重ねて縫ってあって、セーターのように、首を入れるらしい。だから、簡単に裸になれたらしい。それとか…昔の女性は眉毛とか、体毛は綺麗に剃ったんだって。お公家さんの眉毛のように。だからオマンコの毛もね。…あとは…江戸時代はセックスの体位も『48手』の仕方があったんだって…色々、勉強になったよ。あっ、それと、部屋には木桶のタライにお湯を入れたのを置くんだって。セックス毎にチンポとオマンコを洗い合うって!」
「それとね、子供が欲しい時には、やっぱり女性が積極的なセックスした方が妊娠しやすいんだって!…だから、今度の夜這いは姉さんが、淫乱に積極的になっていいよ…」と図書館で調べた事を話して聞かせた。

「うわ、大変ね!昔の人は!しきたりって…」
と叔母は言った。
「あははは、何もこの通りって訳じゃないよ。姉さんって可愛いね」
私は大きな声で笑ってしまった。
「でも、そうは言っても出来るだけ、忠実に従った方が、いいでしょ?」
と叔母は真面目だ。

「フンドシって、あれは手に入るわ。生理でもないから、栓は必要ないわね。十二単は無理。‥あの、剃るなら剃刀とハサミがあればいいのね?T字型でいい? 木じゃなくてもプラスチックのでいいね、タライは。‥
そっか〜、そんなに形があるの?48通り?全部するの? してみる?」

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