去っていった、将門くんに僕はもう一度会いたかった。
逢えなくなるなるのは、どうしても嫌だった。
僕は…どうすれば又彼に逢えるか考えた。
「そうだ委員長になれば上級生から情報が獲られるかもしれない」
そんな淡い期待から僕は委員長になった。
思いもよらず、それはみじかにあったんだ。
そう…同じクラスの悪ガキ将門郡司その人だった。
「よーしみんな席に付け、HR始めるぞ!」
「休みの奴いるか〜?」「センセー休みの人は、返事ができませ〜ん」みんな笑いながら、いつも通りのHRをしている。僕は、気になっていた事がある、入学してからひとつだけ空いた席の事を…。僕は思いきって先生に聞いてみた。
「先生、質問があります」「「なんだ、山城」
「先生どうしてこの席あ空いたままなんですか?」
「ああ…そこは将門の席だそのうち来るから気にしないように」
「じゃ!HR終わり、一時限目の数学は自習だ、後で、プリント渡すから静かにやるんだぞ、他のクラスはちゃんと授業何だからな!分かったな」と念を押して行った。
「そっか〜、委員長はしらないんだ」この高校はエスカレーター式で、中途で入学するのは、実にまれらしい。
「何々、この空いた席が気になってるんた!委員長」「うん、だってこの席の人実在してるんでしょ」
「まぁ!いるこど余り関わらない方がいいよ」
「どうして」僕は気になって、問い詰めた…。