そこには火田社長とせながいた。ただ驚く昴。
「まぁ、どうぞおすわり下さい。」社長はにこやかに席を勧めた。昴は悩んだ…(せなを下さいと言わなければ…俺はせなを…)いきなり昴は土下座をした。「社長!身分が違うのはわかってます!あのぉ…あのぉ…せ…せなさんと!」「いいから、頭をあげて下さい。佐田さん。」せなは言った。「ハハハ…せなはまだまだ子供だと思っていたんだが…二週間前に「結婚したい方ができたから付き合いを認めてほしいと言われて驚きました。何を言っても聞かない子で、年齢が年齢だから考えなさいと言ったんだが聞かなくて…佐田さん…まだ子供ですが付き合っていただけないでしょうか?結婚は、大学卒業してからででよろしいでしょうか?」昴は社長の目をみて答えた「結婚は…私がせなさんに見合う男になったらにしてほしいのですが…まだ私はしたっぱです。もっと仕事をして、せなさんに不自由な生活をしないようにしたいと思っています…せなさんを必ず幸せにします」…