2〜30分が経過して二人が浴室から出て来た。
二人とも、爽やかな顔つきである。
綾もシャンプーしたらしくジャスミン系の香りさせている…
「麻理さん、私、嬉しいことあるんです!うちの人、元気なんです、今」
私は一瞬考え、男の下半身に目をやった。
男の股間はバスタオルを高く突き上げていた。
「ぅあ、良かったじゃない綾さん!おめでと!それでシャワー、長かったのね。心配してたのよ」
私は心からそう思った。
「私が大胆になるほど、この人、興奮するんですって。だから、縛られて、剃毛されて、ボボをコネられるの、今から!」
と、綾がいうと男が
「おいおい、綾。それはそうだが、先ずお二人にお礼が先だろ。こんな時間だ、夕食を考えないと…一旦、ホテルを出てディナーでもしませんか?」
男が嬉しいそうに言った
「いえいえ、お気遣いなく…私達は部屋で裸のままの方が、落ち着きます。どうぞ、お二人でお出かけ下さい。どうしても、と言われるなら、ウナ重か何かで結構です。遠慮なく頂きます」
彰が言った。
「えー!ウナ重ですか?そんなもんじゃ申し訳ありません。じゃ、特別オーダーで、ウナギをサンドイッチさせて、肝吸いもつけて、出前させましょう。いいですか?」
男が言って、フロントに出前を依頼した。
「すみませんね。かえってご迷惑、お掛けして…」
私もお礼を言った。
「とんでもない。それより…これなんですがね…」
と言って男が携帯を差し出した。
「これ、見たらチンポが勃ちましてね…」
テーブルの上で携帯のメモリーを開いた。
四つの頭がそれを覗き込む。…次々とクリックされて画面が変わっていく…
「本当に私、変われた気がします。男性に、彰さんに跨がってボボするなんて…今まで出来なかったのに…彰さんの立派なマラをくわえて、自分でコネるなんて…凄い快感でした。ありがとう」
綾が言った。
「いえ、お役に立てたなら私も嬉しいです。良かったです。私たちもこんな写メ撮りたいです。綾さん、お知恵を貸して下さい。8枚程ですがね…」
彰は綾に説明を始めた。
「あくまで、ここから下」
私は鼻の下に手の平を水平につけて、顔を写すことを二人に拒否した。