四つん這いになって、お尻を突き出す綾のポーズは、まさしくメス犬を連想させた…
お尻に突き刺さったバイブはグロテスクな尾っぽだ…細いコードに繋がったスイッチを引きずっている。
「大体、こんなものです。…スイッチ、入れてみましょうか?」
男は綾の背後からスイッチのダイヤルを操作する
途端に、綾のアナルを中心にしてバイブの柄が円を描いて動き始めた。微かなモーター音と共に…
「ああ、あなた、まだ!まだよ……ダメ!」
綾が切ない声を出した。
「おお、ゴメン、ゴメン!…じゃ、旦那さん、始めてみて下さい」
と男が彰を促した。
私は綾のした通り、ポーズを取った…
「最初、指、入れるね」
彰は私のアナルにゼリーを塗った中指を立てて見せた…私は大きな呼吸を始めた。
指は難無く、アナルに埋まった。
「ああ、そこまで入れば大丈夫。バイブも楽ですよ…奥さん、ケツは使い馴れてませんね。まだ色も変わってない。綺麗なケツだ…シワが可愛い」
横から覗き込みながら男が言った。
「じゃ、バイブ、いきます…息を吐く時、押せばいいんですね」
彰は私の顔を見ながらタイミングを合わせて、バイブに力を込めた。
…ジュクリッ…バイブの先端が入ってくる!
「ハああ〜〜…」
私の口から吐息が漏れた
彰は、ねじ込むように、ゆっくりと入れてくる。
「OK、OK!…もう、いいでしょう。写真、撮るんでしょ?奥まで入れたら絵になりません。で、スイッチを入れてみて下さい。奥さん、今度はボボを、キュッと締めて」
男が言う。
「う、う、ぅわ〜〜…」
振動と共に、初めての感覚が私を襲う……
「奥さん、それで、四つん這いで…ベッドを這ってみて下さい。感覚を馴らします。ボボを締める感じで。その力でマラも締める訳です」
男の言葉に従って私は這ってベッドを一周した…
「真理さん、これ、やってみて!」
綾が私と同じポーズを横で取りながら言った
「いい?バイブ、見てて!ボボを、キュッ、キュッと締めるの。繰り返して。バイブが動いたら、締まってる証拠。ほら…」
綾のお尻のバイブがピクン、ピクン…と揺れた。