「私がご褒美を届けることによって、主人が喜ぶと割り切って考えることにするわ」
「そう割り切ってくれたら嬉しいし、楽しくご褒美を受け取れるよ」
「今から夕方まで…いえ、今後、正樹さんが勝ち続ける限り、私はエンジェルでいいのね?」
「俺、エッチな男だけど、ご褒美のサプリで勝ち続けるから…」
「ひとつだけエンジェルに戻る前に、義姉として言っておきたいことがあるの」
「義姉として?…何?」
「私、子供が欲しいの!夫としてお兄さんを嫌いではないし、エンジェルとして正樹さんにも、ご褒美をあげます。だから正樹さんにご褒美をあげた日は必ず、妻としてお兄さんともエッチをします。どちらの子供か判らないように。…でも、血液型の同じあなた達兄弟の子供ならどちらの子供でも、私の可愛い子供てす。だからエンジェルの時もコンドームは着けなくていい。正樹さんの元気な精子をいっぱい、オマンコの中に下さい…愛しながら注いで下さい。きっといい子に育てます」
俺はそれを聞いた瞬間、義姉さんに被さり、口で口を塞いだ。
義姉さんの舌を吸っていた……
「もういい、言わないでいいから。エンジェルでいい」
「それでは今からは、エンジェルになります。先ず、神様からの伝言を伝える。
『正樹は試合に勝った。エッチな男だが、今日は彼の言う通り、褒美としてエンジェルの体を与える。従ってエンジェルは喜んで体を任せなさい。エンジェルは何ひとつ、拒否してはなりません。いつかエンジェルにも子宝を授けるであろう。それまではエンジェルの役目を申し付ける』…伝言は以上です。昨日からお風呂もシャワーも浴びていない体ですが…どうぞ。如何様にも…」
義姉さんは、大の字に四肢を拡げた……
「おお、神よ!生け贄のようなシャワー前のナイスバディ、キュッキュッとチンポを締め付けるオマンコ、これに勝る褒美はありません。感謝して頂きます」
二人で声を上げて笑った
義姉さんの、気持ちも吹っ切れたようだった…。
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「正樹さん、今のスポーツ医学の進歩は凄いのよ。昔のタブーは今の常識。オリンピックの金メダリストが試合の48時間前にセックスして、精子を空っぽにするんですって。新しく精子を作る新陳代謝が記録を生むって。本で読んだの。マジな話、今度は二日前にしてみますか?あなたの為なら、私、いいわ…」
フェラチオをしながら義姉さんは言った。 (完)