リリスの少しの迷いもなく俺を信じる心に俺は少し胸が痛くなった。
昨日、この世界に来たばかりの俺を勇者というだけでそこまで信じてくれる事が嬉しかった。
「ありがとうリリス」
「れ、礼など…、当然の事ですから」
リリスは少し照れていた。
少しクールな一面を見せるリリスもやはり嬉しい時があると知り、俺は嬉しくなった。
「勇者様、お部屋が取れましたよ、でも一番大きい部屋で五人部屋みたいですけど宜しかったですか?」
受付に行っていたイヴが戻ってきて部屋が取れた事と五人部屋でベッドが一つ足りない事を言った。
「別に構わないよ、イヴありがとう」
暫く待っていると宿の係りの者が来て俺達を部屋に案内した。
「こちらがこの宿の最高の部屋でございます、それではどうぞごゆっくりとしてください」
部屋に入るとそこはニ十畳程の広い部屋に成っていた。
部屋の中には高そうな絵や壺が飾られている。
「凄〜いっ!こんな部屋に泊まれるのっ!?」
興奮気味にアクラが部屋の中を歩き出した。
「ちょっと壊さないでよ」
「わかってるって」
イヴはひやひやしながら心配そうにアクラを見ていた。
「とりあえずベッドに寝せるか」
ベッドに少女を寝かせて布団を掛けた。
「傷は治っても、体力はまだ回復していないから今はそっとしておきましょう」
「そうだな、それまで俺達もゆっくりしよう」
俺はソファーに腰掛け三人を見ていた。
「あっ!なぁ皆の裸を見せて」
「はいっ!」
「ほらアクラ」
「わかってるわよ」
三人は服を脱ぎ全裸になった。
「皆綺麗だよ」
「ありがとうございます」
それから俺は裸になった三人の女の体を眺めていた。
「なぁイヴ、SEXしようか」
「あっ!はっ、はいっ」
俺はイヴをベッドに連れていきキスをしながら押し倒した。
「んっ…んんっ!?」
舌を絡め合い性的刺激を与え何度もイヴを絶頂させていく。
「イヴのおっぱい綺麗な形してるね」
イヴの胸はルルやリリスの様に決して大きい訳ではないが平均よりは大きく綺麗なお椀型の乳房をしていた。