「ギリギリで外に射すから。」
美月は微笑みながら首を振った。
「我慢出来なかった時は仕方ないよ…。」
覚悟は出来ていた。
何よりも二人の体の火照りがおさまらなかった。
美月はゆっくりと制服のズボンのベルト、チャックを降ろして、倉真も彼女のジーパンのそれを全て外した。
「お互い、生まれたままの姿ってやつだ。」
「改めて言わないでよ、恥ずかしいでしょ。」
美月の体は熱のせいかほんのり桜色に染まっており、汗ばんでいた。
「先生、挑発的過ぎるって…。」
美月を少し乱暴に押し倒し、倉真は自らのそそり立って膨張仕切った肉根を、ゆっくり美月の中に差し込み始めた。
「ふぁあ!!おっきいよ…!優しく、優しくね…?」
倉真は美月に笑った後、彼女の両肩を手で掴んで、勢い良く、一気に貫いた。
「―――――――っあああ!!!」
美月は目を見開き、衝撃を受け耐えた。
「―――――っは――あー!!」
倉真は恍惚の表情をしている美月に、優しくキスを施した。
「くら……ま…く……ん。激し…。」
「動かすよ。」
倉真は肩を抱いたまま、彼女の体を揺さぶらんがごとく、抜き差しを激しく、強くした。
「あっ!!あん!!ひゃん!!!あぁん!!!ああ!!倉真くっ!!!ん!!!」
パン、パン、パンと肉体がぶつかり合う音が連続して響き渡る。