「いっ…!!」
俺の体が、痛みで縮こまる。
先輩の指が、長い人差し指が、俺の体内に埋め込まれてる…。
日頃、排泄しかしないソコに、先輩の指が…!!
恥ずかしさと、痛さで、俺の頬を涙が伝う。
「痛いけど、すぐによくなるから…少しだけ、ガマンして?」
先輩の指が、出し入れを始めた。
「やっ…せんぱっ…動かさないで…つうっ…」
先輩の腕を掴む。
でも、先輩は動きをやめてくれなかった。
先輩が、指を動かしながら、俺のを口に含んだ。
「あっ…やっ…せんぱっ…なんか…おかしっ…」
「リク…?どんな風?」
痛みがなくなって、快感が押し寄せて来る。
先輩の口じゃなくて、指!
指が、ある一定の場所ばかり、さっきから刺激してる…。
「わかんなっ…あぁっ…出ちゃ…せんぱっ…どけて…」
俺は、咄嗟に先輩の頭を掴んで、どかそうとした。
けど、間に合わなかった。
「あぁーっ…!」
俺から放出されたものを、先輩は、飲み込んだ。
「ふっ…えぇ…せんぱ…」
恥ずかしさで震える俺を、先輩が抱き締める。
「もっと、よくしてやる」