大学を卒業して大手電気メーカーに就職して三年、仕事にも慣れた時人事異動来た新しい上司が僕の人生の歯車を狂わされた。課長は学生時代野球部で最後の大会で僕の大学に負けたことでそこの卒業生である僕にキツくあたりました。段々エスカレートして完全にイジメ状態である。そして僕は子会社への出向を命じられました。これは解雇とおなしでありました。僕の人生は終わりです。でも復讐の始まりでした。
課長は39才、奥さんは36才、学生時代ミスキャンパスに選ばれる程の美人でよく自慢していた。ターゲットは課長本人でなくこの奥さんだ。
まず奥さんの行動を徹底的に調べた。家事を完璧にこなし、スポーツジムで体型を維持し、子供の学校の行事にも積極的に参加し、理想の母、理想の女性と言う感じだった。ただ想像もつかない趣味があった。週に二度、決まって水曜日と金曜日の午前中、車で隣町のパチンコ屋に行っていた。知人に俳優を目指すイケメンが居た。その男にこの奥さんをおとしてもらうのだ。パチンコ屋でさり気なく近づき今は昼食も一緒に食べるまでになった。