「お兄さん、困ってるのどうしたらいいの」
「そうだな…困ったな〜愛ちゃん、都とは相談したらいけないのかね…女は女同志だから、考えてくれるよ。
言い憎いなら僕から都には言うけど、駄目かな」
「駄目よ、言えるならお兄さんにこんな恥ずかしい事、相談しないわ」
「判ったよ、相手はどう言ってるの、誰だよ」
「相手は気持ちが逃げちゃったし高校生だもん…私から無理に」
「そうか…じゃ病院で?仕方ないよ、愛ちゃん、気持ちは判るけど、都に相談出来れば…僕逹の…」
「それは…無理」
「そうだね」
「ごめんなさい。お兄さんに無理ばかりお願いして」
「苦にしなくていいよ…都のたった一人の姉妹じゃないか、僕の妹だよ」
「私お兄さんみたいな男性と結婚したかった、都に先に捕られてしまったわ」
「お兄さん〜」
愛が助手席から胸に顔を伏せて泣きついてきた。
ちょっと、不味いんじゃないか?
と思いつつ突き放しも出来ず、肩を撫でていると、知らず知らずのうちに変な気持ちになり………勃起してきた。
というのも愛が、故意かそれとも業とからしく、僕のズボンの上に手をついてしなだれかかってきて、手を微妙に操りチンボをこすってくるから、知らぬ間に立ち上がってしまった。