あれは、私が中学1年生になったばかりの時でした。 私、青山美輝は一番仲の良い相内さゆりと同じクラスになり、さゆりが一番、私が二番になったのですが… 私「あ〜さゆりと同じクラスになれて良かったけどさぁ…二人じゃさみしいょねッ」さゆり「ん…誰かに話しかけてみよっかぁ!」 そうして私達は、出席番号が三番で席が近い、「石川真実」という子に話しかけてみようとなりました。さゆり「ねぇ…石…川さんだょね?石川さん何小?」真実は、眼鏡をかけていておさげの地味系でした。「…あたし?あたしはB小だよ」しかし見た目と違って真実は明るい性格でした。 「へぇ♪あたし達A小なんだぁ!よろしくねぇ〜」そうして私達はあっという間に仲良くなってはいきましたが…真実と友達になった三日後 「…ねぇ2組の相内さんと青山さんだょね」私達は、真実と同じ小学校だったという子に話しかけられました。「うん…そうだけど…?何…?」「あのさ…青山さん達最近石川真実って子と仲良いっぽいけど…関わらない方がいいョ…」????はぁ…?この人達は何を言ってるんだろぅ…私達は初めて出来た一人の友達をそんな風に言われてムカッとしました。「…それどういう事?昔いじめられてたとか?悪いケドあたしらそうゆぅの気にしないから」私達が帰ろうとすると彼女達は慌てて忠告しました。 「ちっ…違うよ!待って!あの子…ストーカーなの」…ぇ「何ソレどういう事?」「実はあの子ね…友達になった人に片っ端から電話かけたり…家までついてきたり…得に気に入った子は襲ったりする…つまりはさ…ストーカー…というよりは…レズ…なんだょね」 「!?れっ…レズ?」 「ぅん。女の人が好きみたいだから…気をつけて…ね」「…ぁりがと…」 私はどうしても信じられませんでした。「ね…真実のこと…避けよぅ…」そうして私達は避けるようになりました。 真実「さゆりッみきッ!社会の先生ってすっごい怖いんだってぇ!知ってる?」 「うん…」それからも無視を続けたりしていたけど…その日から真実の目付きが変わってきたのです… 「…ねぇ美輝…?」 「…?誰…きゃぁぁあ!」