「新島…さん。」
「律子で、良いです。」
「巻き込んでしまって、本当にごめん。」
律子は首を振った。
「悪いのは私の義父。澄越さん達とそんな関係だったなんて…。」
倉真は律子の枷を外すと、ベッドのシーツを被せた。
「今はこれで我慢してくれ。」
「優しい。倉真くんて、そういう誰にでも優しいとこあるから、よくない。」
二人は少し笑った。
部屋の向こうでは、美月が与えられた服を着ていた。
「アハハハ!よく似合う。スケスケのシャツノーブラ。スカートの下はノーパン。これで毎日授業よ!」
「せ、生徒に見られたら!」
「どんなことでも耐えるんでしょう。」
美月は自分が口にした言葉に反論できなかった。
「はい……。」
「それでこうしちゃえば…。」
バイブが「中」に入る。
突然の衝撃に体が跳ねる。
「ひぅん!―――――あ!はぁ!ん!」
脚の間を抑えながら身悶える美月は、三春達には最高だった。
この一週間後から、美月の悪夢は始まった。