私は判っていた。
京子は今、必死に羞恥心と闘っている!
特に、女性の場合、羞恥心を捨て去るということは並では出来ない。
ベッドの上で尿やセックスに伴うその種の汚物を放つということは出来ない筈だ!
それを京子も身をよじって耐えている。
出る、出す、と京子は口走るが…まだだ!どうにもならないと諦めるまでに後、4、5分はかかる筈だ。…闘いなのだ、今手を緩めてはならない。
マインドをコントロールしながら手の動きを速める!
指を出し入れするのではなく、人差し指と中指を絡ませるように京子の陰部に挿入して、掻くのだ!第一関節を曲げてGスポットを掻くのだ!
闘いだ。
「京子さん、いいから!汚していいから。このベッドは、そのように作ってる!力を抜いて!安心して!誰も見てない…」
「あああああ〜りょ、涼さん…トイレ…トイレに……いか、せて!ダメ、ダメェ〜…あッ出る…あ」
「出して!出して、いい!京子さん、リラックスして」
もはや、遊びの患者と医者ではなくなっていた…
「あッ……あッ…あ〜…う…ぅあッ…あぁぁぁ…き、きもちいいぃぃぃ…」
案の定、私の腕の感覚が無くなったころ、手の平に温かい液体を感じた。
今だ!ここからだ!
掻きだすのだ、
外に全てを掻き出す!
ピチャピチャピチャピチャ…と卑猥な音をさせながら京子の股間から夥しい液体が飛散しベッドに染みを作っていく…
1メートル離れたところまで染みを作った…
私は凄い満足感を感じた
射精の比ではない!
「り、涼…さん!はぁぁ」
「京子さん、凄い…見て!1メートル…1メートルも飛んだよ…凄いオマンコ!」
私がいうと京子は腰を浮かせ、尻の下に手をやりベッドを撫でた
「恥ずかしい…知り…ませんよ…私。…涼さんが…汚したのよ!…こんなに…酷い、涼さん……」
「ひどい?京子さん…気持ち良くて…これ出したのに…酷いはないよ」
「だから…ひどい…というの!仇…打ち…します。…ちょっと…待ってて」
目を閉じて、荒い息の下で京子は言った。
私は部屋へ戻ってサッカーチャンネルを見た。
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京子の足音が聞こえ…私のバスローブの袖を引っ張る……。京子は手に紙袋を持っていた。
「涼さん、来て下さい」
私は、あの部屋に連れていかれた。
「何がしたいの?少し休んだら?疲れたでしょ」
「仇討ちします…今から涼さんを犯すんです。私が汚した上に寝て下さい」