俺は惠子のストッキングに包まれた指先を股間に当たるように引き寄せ脚で挟む
「サ、サトル!…」
「ほら、これで落ち着く!美味そうなすき焼き!これで一気に近づけた」
惠子は諦めたように食べ始めた。
「私ね奥さん!仕事の時は先ず、その人のいい所を見つけて好きになるようにしてるんです」
「私は…どこがいい所?」
「最初に会った時、私の好きな女優に奥さんが似てて…DVDを借りてその女優の映画を見たんです。」
俺は事実でも嘘でもない話をした。
「何と言う女優?…どんな映画?ストーリーは」
「高橋惠子って女優。ストーリーは言わない」
「言わないって…それじゃコミュニケーションにならない。話して!サトル!」
「あのね。高橋惠子が…」
俺はその画面だけを詳しく説明した。
「かなり…エッチね!…サトルは長襦袢とか好きなんだ。よく知ってるね…それを見たら興奮するのね?というか、それを見たら、その元気なのがいっぱい作れる訳ね」
「『元気なの』って元気な精子でしょ。作れる作れる!どんどん出てくる」
「この辺りで…?」
股間で惠子の指先がピクッと一回動いた。
「も少し、上!…ここ」
俺は惠子の爪先を伸ばすように引っ張ってペニスに押し当てた。そのまま、話しを横道に逸らす…
「で、奥さん!オマンコする際はどこで?ご自宅…ラブホテル?…」
惠子の足が汗ばんで来た
「そうね。しゅ、主人はラブホテルには行かないと思う!…普通のホテルのスイートルームは?…ラブホテルは以前、主人と何度か行ったくらい。もう、…10年前…他の皆さんは?」
「他は……色々ですね。女性でもマニアックな方もいるし…とにかく、その女性が興奮する場所は色々だから。自宅はもちろん、車の中とか…別荘に呼ばれて屋外とか、夜の公園地でしたこともありますよ…オマンコの中を酸性に近づけるためなら、どこでも …ですね」
惠子の足裏はパンストの上からでもジットリと汗ばんで熱を持つ程だが、さすがにピクッとも動かない。
「サトル、フェアじゃない!サトルも脚、貸して!」
俺は惠子の脚と互い違いに脚を入れた。
「ねえ、サトル。私も長襦袢、着た方がいい!…私のここ…スケッチしたい?」
惠子は俺の足裏をパンツの上から股間に引き寄せた
「そりゃスケッチしたいですよ、何を聞きますか、奥さん!…でも、それは今回社長の前では…目的の横道に逸れますよ」
「当然よ。主人の前じゃ出来ない!現に今主人の居ないとこで、してる!」