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バイトは種馬?【15】

小倉 理  2010-03-17投稿
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「大したお話よ、サトル…何か、体が熱くなる。汗もかきます。サトルの言葉…」

恵子は美味しそうにグラスを空けた。

「私の言葉?…だって奥さん、二人だけの時は使っていいって言ったから…」
「…でも。…じゃあ、オスとメスになるって?…どうなること?」

食事を摘みながら恵子は話し掛ける…

「文字通り!人間なら男と女ですが…動物のオスとメスのように…です」

山菜の天ぷらが美味しかった。

「まだ、判んない…」

「それはそうと奥さん、この御馳走は草食の私向きですね。…奥さん、肉食系、食べてますか」

「食べてるわ。毎日たっぷりと!」

「オマンコの中、体質改善が進んでるわけだ…
あ、そうそう、動物のオスはねオマンコするメスを舐めてみたり、匂いを嗅いでみたりしてメスを決めるんです。メスはオマンコして欲しいから、寝転んでオマンコを見せる訳…」

「その話し方が…過激なのよサトルは。内心は嫌いじゃないけど。というか解り易いけど…」

「つまり、そのように互いに変身するわけです」

「サトルは温泉宿が好きなのね。ネットで探してみる」

「そう、古くて畳みも新しくなくて…一泊 2000円くらいで…」

「値段は気にしないで!…でもサトル、若いのにそんな鄙びた宿が好き?」

「好きというか、高橋恵子の映画、そんな部屋だった…露天風呂でオマンコする場面、興奮したし…」

恵子は時々、ハンカチを使う

「…わ、私も…メスになるのね…サトルはオス…」

「そうです、メスになって見せて下さい…」

「……?…い、今じゃない…わよね?…」

「いくら何でも、そんな無理は言いません」

「脅かさないで!あ〜びっくりした。また汗が出ちゃった」

「食事が済んでからでいいです」

「!サトル!…マジに?」

「ここも、温泉宿も同じじゃないですか。2時間誰も来ないし…ここで出来なきゃ、そこでも出来ない。部屋の鍵、かけましょうか?…但し、オマンコはしません。直前まで!約束します。約束の証にオマンコを舐めます。宿での楽しみがなくなるし、今日はまだ奥さん、安全日だから精子の無駄遣いになる」
「…そうよ…最後までは…出来ない…。な、舐める…シャワ-もまだだし…汚い」そんな会話の内に互いに食事を終えた。
箸を置いて恵子は神妙になった。

「言ったでしょ、シャワ-とか…綺麗にする前の、汗をかいた腋の下とかオマンコが好きだって…それが私のアルカリ性を強めるんです」

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