翌、3月29日。
恵子に呼ばれたホテル。
部屋はスイートルームだった。
部屋にロックするなり恵子は私に抱き着いてくる
「主人の見てる前でセックスするなんて…ドキドキしたわ!」
恵子の洋服を脱がせ全裸に剥いた。
「これ、持って来ちゃったサトル、気に入るかと思って…」
恵子は紙袋から緋の襦袢を取り出した。
「あ、気に入る!気に入る!でも、やはり着物は畳みの部屋です、奥さん」
「そう思ったんだけど…この前、温泉でこれ着た時私発見したの。サトルに見られてるだけで、アソコからあせが流れて来たの…」
「へえ〜、…じゃ今日も試して見ます奥さん」
「じゃ、サトルじっと見つめていてくれる?見つめるだけでいい」
「じゃあ、背もたれにもたれて……胸もはだけて…片方、乳房を出して」
「胸は片方ね。脚はこれで良かった?け」
「そうそう!じゃ今日もスケッチしようか?」
「スケッチ?いいわよ。描いて…濡れたら…舐めて!」
「濡れたら?…もちろん。舐めますよ。…それと前は言わなかったけど高橋恵子は胸とか乳首を揉みながらオナニーしてスケッチして貰うんだよね、エッチなことを言いながら」
「ええーッ、オナニーを!…エッチな言葉って…何でも…いいの?…じゃ、おビール頂いてもいい?…私、あと二日しかサトルと会えないから…思ってることいっぱいある気がする。…その時、感じてることでいいのね?…」
俺は冷蔵庫から缶ビールを抜いて恵子に差し出した
「ああそれと、オナニーだから胸だけでなく、クリトリスやオマンコも当然触るんだよ。奥さんさんが一番興奮して、いっぱいオマンコしたくなるように、それを見て私のチンポがコチコチに硬く立つように雰囲気づくりだから。あと二日。互いをさらけ出そうよ。」
「そうね、今夜がこれから始まるんですよね…」
「オナニーって誰でもするんだけど個人差があるから…奥さんのオナニーは知らないんだけど…何かグッズを使うの?いつもは。要るなら準備して始めないと」
「オナニーのグッズ?…私、サトルのチンポが一番いい。温かいし…第一、準備って何か準備できるの?ホテルに変なもの売ってないでしょ。」
「ラブホテルなら売ってるけどね。そんな本式なものじゃなくて…例えばバナナとかキュウリや茄子やソーセージとか、ビールのオツマミと言えはルームサービスしてくれるじゃない?単品でオーダーすると変なら必要ない味塩やマヨネーズ、モロミなど同時にオーダーすれば。コンドームを被せれば不潔でもないし…」