ある日、19歳の女の子に生まれ変わった、野端富継―――
いつもの事ながら、大鏡に映った自分の新しい身体に見とれていた。
ただ、いつもとは少し違っていた。何故か白いスカーフのセーラー服姿だったのだ。
物凄く似合っていた? メークは薄いピンクの口紅のみ。白く、輝くような美しい肌が、セーラー服に鮮やかに溶け込んでいた。
『ワシからのプレゼントじゃ。このセーラー服を着て電車に乗ると面白い事になるぞい。座薬はワシが発明したフェロモン増幅薬で、通常の100倍ものフェロモンを発生させるから、おそらく電車の中はパニックになるじゃろうて、ヒッヒッヒッ??????? 』
老博士からのメールだった。セーラー服と一緒にオレンジ色の座薬が送られていた。
富継はお尻を突き出し、短いスカートを捲った。純白のパンティが、スラリと伸びた肢体を艶かしく彩っていた。
パンティの隙間から座薬を忍ばせた。愛液で座薬を潤す。そして、昇に犯された秘孔へといっきに差し入れた。
駅に着いた。切符を買い富継は、プラットホームへと向う。相変わらず周りの男達の視線が殺到する。
いつものセクシーなスタイルも好きだったが、セーラー服姿は妙に富継の心をくすぐった。だからサービスした、男達に。
プラットフォームに続く階段の一番上で、わざと切符を落とす。それを拾う、パンティを見せつけながら。
男達の視線が釘づけだ。
(見とる、見とる? オレぁ、これ一度やってみたかったんだ??? )
思いながら富継は、とどめにパンティの位置を指で手直しした。
富継は電車の3両目に乗った。何故だか、老博士からの指示だった。メールに『追伸、電車は3両目に必ず乗るよ〜〜にね? 』と付け加えてあった。
そして、電車は動き出した―――\n